教育のイノベーター
先日教育系の講演会で講師の方から、『学び合い』が関係ない話の中で教育のイノベーターとして頑張っている人は軋轢を生みやすい(生んでしまっているという表現だったかも)という話を聞いた。不覚にも笑ってしまった。自分がイノベーターとは思わないけれど、(むしろ頭が固いのでいろいろな場面でレイトマジョリティくらいの位置づけになっていることが多いように思う。)『学び合い』をやっている以上多少なりとも異端と思われていることは否定できない。私自身も相手によっては、また、部分的には軋轢を生んでしまっているように思う。文科省や教育関係者の出すメッセージは、『学び合い』の考え方で見てみるとどれもしっくりくる。『学び合い』を前提にメッセージでしてません?と思うくらいだ。『学び合い』関係なくやっぱり教育って保守的な人が多いから、なかなかいろいろなことが進んでいかないんだろう。指導要領だって昔よりは具体的になったけど、どのようにも捉えられる文言になっているのだから、固定概念に縛られなければもっといいのに。現場がもっと変わらないといけないという思いでいっぱいだ。
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