リンケージ思考って知ってる?
皆さん、お久しぶりです!
SDGsの宅配便のお時間です。
先日も高校に授業に行かせていただきました。
外も本格的に夏がやってきて暑くなりましたが、生徒さんの熱気も負けず熱いものでした🔥
さてさて、今日お話しするのタイトルにもあるように「リンケージ思考」です。
リンケージ思考って、聞いたことありますか?
私は今まで全くありませんでした。
リンケージ思考とは、相互に連関しあって結びついている状態のことで
イメージはドミノ倒し
のような感じです。
例えば、アフリカに学校に行けない子どもたちがいます。よく皆さんが考えるのは学校がないから学校に行けない=学校を建ててあげれば学校に行ける!という考えを持ち学校を建てるということがあると思います。
しかし、実際は学校がないから学校に行けないのではなく、学校に行く時間に働きに出ないといけないというような様々な理由が背景にあるのです。
子どもたちがなぜ働くのか、それはいろいろな理由があります、一日の食料を確保するためであったり、両親が病気で動けなかったりと、これだけでもSDGs番号2番や3番など一つの問題に幾つかのSDGsが絡まっています。
このような問題の絡み合いをリンケージ思考といい、一つ問題から複数の原因があるということを意味します。
このリンケージ思考はSDGsを考える上でかなり重要で、SDGs問題に限らずこれからの社会問題、日々の生活において、問題を考えるときに必要になってきます。
皆さんも様々な問題を考えるときについ一つの原因に囚われず視野を広く持って欲しいです。
今日はこの辺で、またお会いしましょう😽