受け入れ難いことが起きてしまい途方に暮れている方に読んでいただきたい記事〜神様はその人に乗り越えられる試練しか与えない〜
私は、恐らくは人一倍自分の心身の健康に気を使いながら生きている人間だと、自分で自分のことをそう考えてみています。
それはなぜか?
私の両親の存在がとても大きいです。
私の父は、過去に重い脳梗塞を起こしたことによる高次脳機能障害を抱えており、
(父には右半身麻痺と失語症があります。
※失語症・私の父の場合→こちらが話すことは聴いて理解できますが、言葉を発することや字を書くことなどがほぼできません)、
そして私の母には統合失調症の持病があります。
そして彼らの一人娘である私は、彼らの通院の対応や生活面の間接的な対応、そして事務対応や金銭面の管理などなど……………離れた場所に住みながら、彼らの諸々を一手に引き受けてきました。
だからこそ私は、一人の人間が大きく体調を崩し、病の当事者たちは自分自身でその対応ができないことが多い
=いちばん近しい存在である親族がどうしても対応を迫られることになる、
ということの悔しさやもどかしさややるせなさ、そしてとてつもないストレスを抱えてしまうその苛立ち…………がよくわかります。
でもその経験をしてきたからこそ今の私には、自分自身の体調面や心・マインド面は誰かに丸投げせずに自分で保つ、この強い意識が根付いたのかもしれません。
そしてその一方では、病を持つ両親の存在があったからこそ、
「受け入れ難いことも受け入れて生きるための解釈力や忍耐力」
そして時として「自分が病である」という自認をすることすら難しくなってしまうような両親の対応を約十年間担ってきたという
「人としての自信や自負」
が身に付いたんじゃないのかな〜?とも今は自分で自分のことをそう考えてみています。
ものは考えようです😊
神様はその人に乗り越えられる試練しか与えない
私は今まで辛かったときには、そう自分で自分に言い聞かせながらこれまで、時には涙を流しながらやってきました。たくさんの方々に支えていただきながら。
本当にありがとうございます🙇✨
世の中には、私よりももっともっと受け入れ難いことも受け入れて生きている方がたくさんいらっしゃいます。
だから、苦しい状況にいるときってやっぱり視野が狭くなりがちだとは思うのですが、どうか
苦しいときには少しだけ目線を上げて、広く世の中を見渡してみてください。
苦しくても涙を流していても、それでも生きている人たちがいます。
だから、がんばらなくてもいいから今日も一日をゆるゆると過ごして行きましょう☺️
◇
ここまで読んでくださってありがとうございました。