勉強は自分との戦い?他人と比較しないことの大切さ
こんにちは。
最近、韓国のベストセラー「勉強が面白くなる瞬間」という本を読みました。
この本、実は韓国で50万部も売れていて、中田敦彦さんのYouTube大学でも紹介されているんです。
「一人残らず勉強したくなる魔法の本」なんて謳い文句がついていますが、正直そこまでじゃないかな(笑)。
でも、勉強のモチベーションが上がらない学生さんや、そんな子を持つ親御さんには、読む価値はあると思います。
他人と比較しない、それが勉強の秘訣?
この本の中で特に共感したのが、「他人と比較しない」という考え方です。
著者は言います。「勉強は自己成長のためにするもの。他人との比較は邪魔でしかない」と。
確かに!昨日の自分より成長しているかどうか、そこに焦点を当てた方が勉強は面白くなりますよね。
ただし、著者は完全に他人との比較を否定しているわけではありません。
現状分析をする時は、他人と比較した方がいいそうです。自分の強みや弱みを知るには、他者との比較が必要だからです。
これ、ビジネスの世界でも同じですよね。市場分析する時、自社の強みや弱みは周りと比較して初めて見えてきます。
他人との比較がモチベーション低下の原因に
学習塾で働いていると、もともとやる気満々だった子が、だんだんモチベーションを失っていく姿を見ることがあります。
その大きな原因の一つが、他人との比較なんです。
「頑張っても成績が上がらない」
「順位が良くならない」
こんな風に他人と比べて落ち込んでしまうと、「どうせやってもダメだ」という学習性無力感に陥ってしまいます。
これがきっかけで勉強をやめてしまう子も少なくないんです。
すごくもったいないですよね。
自分の成長にフォーカスする
だからこそ、「他人と比較しない」「自分の成長にフォーカスする」という考え方は、勉強において非常に重要だと思います。
目標を立て、計画を決め、実行する段階では、もはや他人と比較する必要はありません。
目標達成にどれだけ近づいているか、計画通りに進んでいるか、それだけを見ればいいんです。
まとめ
「勉強が面白くなる瞬間」、正直に言って「誰でも一人残らず勉強したくなる本」とまでは言えないかもしれません。
でも、勉強のやる気が出ない、なんで勉強しなきゃいけないんだろう、そんな葛藤を抱えている人や、そういう子供を持つ親御さんには、一読の価値があると思います。
著者の語り口調が読みやすいのも魅力ですね。
勉強は自分との戦い、自分の成長を楽しむもの、そう考えてみてはいかがでしょうか?
興味を持たれた方は、ぜひ以下のリンクから本を手に取ってみてください。きっと新しい勉強の視点が見つかるはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。良い一日を!
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