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映画「いちごの唄」と、ドラマ「恋せぬふたり」。おしゃべりnote②

アマプラで、「いちごの唄」を観ました。

注✳︎これは、おしゃべりnoteなので、すごく暇なときに、たまたま隣に座ったひとが勝手に喋りだして適当に聞き流してるみたいに読んでもらえたら嬉しいです。

✳︎

えっと、どうでもいい話だけど、わたしとわたしの親友は鎌倉が大好きです。で、親友が鎌倉が舞台のドラマ「最後から二番目の恋」をずっと前からおすすめしてくれてて、それがちょうど今TVerで配信してて、観てるんですけどこれがすごいおもしろい。
中井貴一さんと小泉今日子さんの会話が最高。これは絶対、脚本が好きなんだなって思って、調べたら、岡田惠和さん。えーそれはよく見かけるお名前!って思って、いろいろ検索してて、この「いちごの唄」を見つけました。

なんの予備知識もなく観はじめたけど、漂っているこの高円寺感?すごく好きかもだけど、めっちゃ苦手なパターンもあるやつ。

よく見たらラーメン屋の店主は、峯田和伸さんじゃないですか。そして、観終わってから知ったけど、この映画は銀杏BOYZの歌から作られたらしい。そりゃもう、高円寺感だわ。そっか、この、大好きor苦手どっちか!みたいな感じは、わたしの銀杏BOYZへの気持ちそのものだった。なるほど。

ピュアすぎる主人公の男の子が、中学生のときに初めてできた友達。その友達とふたりで女神として崇めていた女の子と、大人になってからばったり再会。

ピュアな男の子が、ピュアなまま大人になってること、その優しさが半端ないこと、そして、ハッピーエンド。

大好き。

わたしはこういう、「ピュア」(と言えば聞こえがいいけど悪く言えば絶対言いたくない言い方がたくさんあるみたいな)な人が、そのままでハッピーに暮らしているのを見ているのがすごく好きなのです。

こんな世界がわたしにとっての、理想郷。優しいひとが優しいまま暮らせるような。

別に、みんながピュアになって欲しいわけじゃなくて、いろんな人がいていいし、いろんな人がいなきゃ成り立たないだろうし。
でもね、「いろんな人がいていい」ってみんなが思ってて欲しいのです。

そうそう。NHKでやってるドラマ「恋せぬふたり」。

他者に恋愛感情も性的欲求も抱かない「アロマンティック・アセクシュアル」の男女が始めた同居生活が周囲に波紋を広げていく様を「ラブではないコメディ」として描く。
恋せぬふたり Wikipedia

っていうドラマです。その男女は、高橋一生さんと岸井ゆきのちゃんが演じてます。

その中でね、ゆきのちゃんの家族が、「普通に幸せになって欲しい」だとか「恋をすればわかる」だとか言うんですよ。それに対して、高橋一生が「そんな人もいるって思ってもらえませんか」みたいなことを言うんです。

もうほんとにそれ!ほんとそれ!って涙目で観てました。そういう余計なお世話というか、自分がわからないことは全部不正解みたいにわーわー言われるの、めっちゃ嫌なんですよ。わたし。

もちろん、わかってます。家族が心配してること。愛してるからこその、「おせっかい」ってこと。でもね、「心配」は振りかざすと凶器になるんですよね。愛してるならそれも引き受けて見守らなきゃだと思うんです。

あっちょっと話それてきた!


ずーっと前に好きだったミュージシャンの人が言ってた、大好きな言葉があって、

この街のステップで踊りたいんじゃなくて
この街を俺のステップで踊らせたいんじゃなくて
この街で俺のステップで踊りたい
微熱夜′88/小山卓治

って。

ほんと、それ。
もうずーっとわたしが言いたいことは、それ!なの!


ここでいったん乾杯( ´ ▽ ` )ノ笑



その映画の話に戻るね。


女神の女の子が、石橋静河ちゃんで、その中学時代が清原伽耶ちゃん。大好きなふたり。

賛否両論っていうか、好き嫌い分かれる映画なんだろうなあーって思うけど、これが好きってひととは仲間な気がしました。



ではまた。

おしゃべりきいてくれてありがとうございました。またね。

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