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【日常に禅を】その4 座禅は考えるよりまず動けと教えてくれた。

おはようございます。くんくんです。今日は、5時起床できました。
今日の結論;座禅はまず行動しろって教えてくれた。それがわたしが座禅から得たこと。その理由を、実体験をもとに3つの大事なことに分けて解説します。

■息

口呼吸はしません。全て鼻から。
鼻から吸って鼻から吐く。
吸った時に、お腹の下あたりが膨らむように。
履いた時にはその逆。

10秒ほどかけて、吸うと吐くを行う。
日常の呼吸よりもだいぶゆっくり呼吸します。

最初は、難しいですが、慣れてくるとできます。
これは、はじめはできないのが当たり前です。

できなくても意識しながら呼吸を続けること。
これが大事。
わたしも、最初は全然できませんでした。

いまでも、まだまだ、未熟者なわたしは、
とにかく意識して、この呼吸を繰り返しております。

正直、うまくいかないこと
呼吸が乱れること多々あります。

そういう時もある。
呼吸が乱れたら、戻せばいい。それだけ。

しばらくすると全く意識せずに呼吸ができてきます。
が、それに気づと、逆に意識してしまい、呼吸が乱れます。

わたしは、未熟なので、座禅中、その繰り返し。

ずっと呼吸を乱すさずに座禅をしていたいものです。
そのためには、いまここの呼吸、一回を大切にする必要があります。

なかなか難しいものです。
ほんと奥が深い、単純だからこそ。

■身

身とは姿勢のこと。
姿勢は乱さないようする必要があります。

姿勢を乱さないようにするには、“視線”が大事ですね。

そもそも座禅は、目を閉じない。

目を半分ぐらい開いて、斜め下をボーッと眺めます。
45度ぐらい斜め下がよいそうです。

視線が一定になると、
最も重たいところ“あたま”がピタッと固定されます。
あたまが固定されると身体が動かない

視線ブレブレは、頭グラグラに、そして体はガタガタへ

人間の体って単純。ほんとそう実感できます。

視線をブラさないことで、そう気づきました。

正直なところ
座禅中、ずっと視線をそらさないのはかなり難しいです。
はじめは、不可能だと思います。

わたし、いまだにブレます。
それでも、いいんです。

完璧を求めない。
ただただ、視線をずっと同じところに。

それを座禅する度に、何回も繰り返していくと、
”視線をブラさないということ“が、いつのまにか意識の外へ。

つまり、勝手にできるようになります。

半目で、一点をボーッと眺めていると

見ているようで見ていない
見ていないようで見ている

このような状態になります。

足も痛くなるので、姿勢を保つのも、なかなか難しいことです。
でも、毎日続けていると昨日よりも今日の方がちょっと楽になりますよ。


■心

座禅中って無心なんですか?

いいえ、雑念だらけです。

それでもいいと思います。
そんなに簡単に何も考えないことなんてできない。
座禅を続けてきたわたしはそう思います。

無心になろう
無心になろう
何も考えないんだ
無になるんだ
無心だ、無心だ
今日の晩ご飯、何だっけ?

無心になろうとすると、人間の脳って絶対こんな思考になる。
その時点で、頭の中、雑念だらけ。

では、無心になれないのか?
答えは、なれます。

そもそも、無心とは、

無心 = 集中していること
つまり、なにかに夢中になっている状態

夢中とは、意識せずに没頭している状態
てことは、無心でしょ?これ。

わたしは、そう実感し、そう解釈することにしました。
あくまで、自分の実感ベースの話です。

何に、夢中になるのか、それは“呼吸”です。

呼吸に集中する。 そうすれば無心になっていることがある。

いまの自分が言える最大の答えがこれです。
もっともっと継続すれば、また答えは変わると思います。

■まとめ

無心になろうなろうとすると、無心になれない。
決められた通りの呼吸法に集中していると、結果として無心になっている。

理屈やない。実践と実体験あるのみ。
実体験あったからこそ、ここまで書けた。
本を読んで得た知識を書き写したわけではない。

呼吸に集中する、ほんとこれ。

座禅以外に解釈を広げると

なにかに集中するときは、とりあえず開始しろ ってことだろう。

これに似た表現ってよく自己啓発本などに書いてありますね。

座禅と自己啓発本に書いてあることが繋がった‼︎

何事も行動ありきですね。

それが、“座っているだけなのに、動けって教えてくれた。”ことでした。



ご一読いただきありがとうございました。
次回は、なにか書きます。



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