理念共感型経営のコクーの「理念研修」を本気で作ってみたら、自分が一番理念体現した話。
この2か月ほど、「45歳にして毎日ブレークスルーし続ける」という貴重な体験をし続けております、コクーCHROの青山です。
皆さま、お元気でしたでしょうか。
タイトルくどいでしょう?
はい、でもその通りでなんです。自慢しちゃいます!
さすが理念経営企業だ!よっ!
「Keep busy」でしか人は成長しない
「研修全内製化」をテーマにですね、弊社の期末期初にも関わらず、思い切って着手したところ、毎日がファンタジー!「Keep busy」にもほどがあるでしょ!という生活をしてみたら、まんまと自他ともに認める理念体現しちゃいました。
という話を書き溜めておかねばと。
成果とか、成長って、「もう忙しくて目が回る~どうしたらいいの?!」という状況かでしか生まれないと、昔からそう思って「ずっといつも忙しい」を基本キープしています。
良く、「落ち着いたら飲みに行こ!」とかいわれるじゃないですか。
「落ち着いたら終わり!いつでもいいよ」と返します。笑
土日も1時間単位でビッチリ予定埋まってるタイプですが、
この時期ばかりは、1時間どころか、10分単位で時計とにらめっこするような毎日でした。
「本当時間ない、どうしよう」という状況に自分を追い込むと、
ブレークスルーするんですよね。新しい発想とか、時間の使い方とか、仕事の仕方とか、人との関わり方とか。
生産性上がらないな、なんか変えなきゃ、変わりたいなって思ってる人、
一度騙されたと思ってパンパンになるまで仕事取りにいってみてください笑
物理的な限界突破が、思考の限界突破になりますよ💛
感動満足度91.6%の理念研修とは
さて・・・
全社員600名に向けた理念研修、4時間×全13回!やりきりました~!
事務局のみんなー!達成感すごいね!ねっ、ねっ!笑
何を隠そう、当社コクーの理念は、
「一人ひとりが会社をつくる。一人ひとりが未来をつくる」を掲げ、
「圧倒的当事者意識」で社員がイキイキ主体的に働いて、自分たちで社員満足を作ろう!ということを掲げております。
当事者意識があふれすぎて、「自分たちで研修を作りたい!」そう手を上げた社員が集まって事務局になりましたとさ。まず理念体現の第一歩、ステキでしょう?
※事務局メンバー紹介にある「CPO」とはカルチャー推進室のことです。
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全7コンテンツからなるコクー社の理念研修は、
こちらのコンテンツで構成されています。
一人一人が主役だからこそ
「理念経営」を掲げる会社によくありがちなのが、
・ひたすら座学で理念を繰り返しインプット
・仲間との共同ミッションでハードな限界突破するコンテンツ
といったような、むりやり理念を入れ込む研修も少なくありません。
ノンノンノン!
私たちは、「社員の中から、生まれてくる価値観や多種多様性」を本質的に大事にしているので、「こうしなさい、ああやりなさい」は基本やらないスタンスなのです。
だからストーリーを大事に、理念に忠実に、設計をしました。
こんなストーリーをもとに、
私たちの経営の根幹にもなっている、
一人ひとりの「圧倒的当事者意識」を目覚めさせる研修になりました。
毎回総括、毎回改善。
コクー社には、意見を出し合う文化があるので、本当にたくさんのフィードバックを毎回もらうことができます。
上司だから、とか先輩だから、とかそういった変な遠慮はなく、
提案とセットでちゃんと意見をくれるのです。
評論家は最悪。
評論は誰でもできるけど、会社をつくる提案は本気の人しかできないことなんですよね。
そんな皆からの本気フィードバックを見ながら、
「うっ、配慮が足りなかったね、反省。」
「気づかなかった、次回必ず取り入れようね!」
と毎回事務局ですべての意見を受け止め、
振り返りをし、改善を重ねていきました。
いいものを作りあげていくのに、
必ず必要な要素が3つあると思っています。
①自分は未熟だと思える健全なプライド
②改善のスピード
③感謝心
社会人が長くなったり、専門領域が長くなると、
当たり前のこの3つを、忘れてしまう人が本当に多い。
いつだって、「自分はまだまだできていない」と思えなければ
成長というイノベーションが起きるはずがないですよね。
社員のフィードバックこそが宝で財産。
たくさん成長させていただき、ありがとうございます!
そして、本当にやりがいでしかない、
「気づき」というプレゼントもたくさんもらいました。
これだから人財開発はやめられないんだなぁ・・・!!
自分の人生は自分が当事者である
主体性や当事者意識が失われていくと、
時に自分の人生ですら、傍観してしまうことがあります。
自分の人生は、誰のものでもない、私のもの。
いつでも、どんな時でも、自分の人生に主体的でいたいですよね。
私たち、コクー社の理念は、仕事でありながら、仕事でない。人生そのものを指し示している。
自分の人生の未来をつくっていくために、会社をつくるプロセスでその疑似体験をしてほしい、という思いが込められています。
私も、普段関わることのない、社員の皆と直接触れることができ、
あふれる気づきの中で、また一つ、
「会社をつくり、自分の仕事に対して誇りを再確認し、未来をつくった」
貴重な理念体現をしました。
感謝感謝、やりがいやりがい!
さて、来年はどんな研修にしようかな?
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