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おうちごはんNo.149|秋の味覚の変化球。子どもも喜ぶ里芋と豚肉のスパイス炒め煮



このところの豪雨の原因でもあるのでしょうか、肌に空気が纏わりつくような蒸し暑さが続いている群馬県。

9月も半ばを過ぎたのに、秋らしい気候が1ミリも顔を出さないけれど、食材はさりげなく秋の顔ぶれに入れ替わって来ています。

そんな秋の味覚のひとつ里芋も美味しそうなのが沢山出始めたので、子どもの好きな里芋の煮っころがしを…と、思ったのだけど、

もうぜーんぜん煮っころがし食べたい陽気じゃない!!


蒸し暑い!蒸し暑いんだよぉ!!
夜になっても熱帯のごとき湿度と気温なの、何なのか!?
甘じょっぱいのっぺりした煮っころがしの気分にならないよ!?

なんかスパイスの効いたもの食べたい!

という事で、里芋の煮ものをスパイスでアレンジ。
ご飯も進むしビールのお供にもピッタリなおかずになりました!


里芋と豚肉のスパイス炒め煮

豚こま    150g
里芋(小さめ)    10個くらい
蓮根(小さめ)    一節
ニンニク   1片
クミンシード 適量
米油     大さじ1
      少々
   ニンニク   大さじ1
醤油     大さじ1〜2くらい
唐辛子フレーク、クミン、ターメリック
米のとぎ汁  適量


①里芋は厚めに皮を剥き、米のとぎ汁で下茹でする。水気を切り、さっと水洗いして滑りを取りザルにあげる。

②蓮根は洗って所々皮を剥き乱切りにし、水に晒してから水気を切る。

③ニンニクの皮を剥き潰して粗微塵にし、鍋に入れクミンシードとともに米油で軽く炒めて香りを出す。

④豚こまは大きければ適当にざく切りにし、②の蓮根と共に③に入れ、軽く塩をして蓋をし加熱する。

⑤全体に火が入ったら、ざっくりまぜて、里芋も加え、酒、醤油、半分浸る位の水を入れ、落とし蓋と蓋をして中火で煮る。



⑥時々鍋を揺すりながら全体を混ぜ、煮汁が少なくなるまで煮る。

⑦火を止め、唐辛子フレーク、クミン、ターメリックを加えて全体に混ぜ、蓋をして蒸らす。


完成
青ネギやアサツキはお好みで散らしてください。


カレーっぽい風味だからごはんともビールとも仲良しになれるよね。

息子も気に入ったそうで、スーパー美味しい!と、ニコニコ完食してくれました😭✨




実は今回これを作るにあたり、息子にお伺いを立てたところOKいただいたのですが、数年前はクミンシードめちゃくちゃ嫌がっていた息子がクミンシードを一粒齧って大丈夫🙆と!

そういえば新学期に入り、給食で出たフルーツポンチ(息子はフルーツほぼNGです)も食べられたと話してくれて、親子共々喜んだところでした。


幼児期は野菜・果物の好き嫌いが多過ぎて、どうやったら食べてもらえるの?フルーツや野菜食べてくれる子羨ましい!と毎日頭を悩ませていた私よ、安心して下さい。

こうやって少しずつ、本当にゆっくりなペースだけども、食べられる物が増えて行って、同じ物を美味しいねって言いながら食べられる日が来るから。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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