momo

3歳の娘を育てる体育会系の理系ワーママ、時々ピアノ弾き。 時間も体力も限られた中で、「やりたい事はなるだけ全部やりたい」を叶えるため、試行錯誤の日々。

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3歳の娘を育てる体育会系の理系ワーママ、時々ピアノ弾き。 時間も体力も限られた中で、「やりたい事はなるだけ全部やりたい」を叶えるため、試行錯誤の日々。

最近の記事

働く環境の選択肢

気がつけば早いもので、 ワーママ生活も2年半になった。 SNSを開けば、同時期に子供を授かった ママさんたちは、第二子を授かったり、 フルタイムに復帰したり、 この春から子供が幼稚園に通い出したり、 引っ越して転職したりと、 皆それぞれの環境で日々奮闘している。 私はと言えば、相変わらず無期限で 出社時間を30分早め、2時間の時短勤務である。 8時30分始業、15時30分退社だ。 業務内容によっては、 週に2日ほど在宅勤務ができるから、 そんな日は通勤時間の分も働いている

    • 「働く」を選ぶ

      誰だって、一度は考えたことがあるだろう。 宝くじで3億円当たったら? 夫が納税ランキング載るような稼ぎ頭だったら? 不動産収入等の不労収入が腐るほどあったら? 財閥の娘で、使いきれないくらいの遺産相続があったら? ノーベル賞級の大発見をして、特許収入ガッポリなら? 私の答えは決まっている。 「それでも何かしら働く」だ。 田舎地方公務員の父と専業主婦の母、 年金暮らしの祖母と4歳下の弟という 一般家庭に生まれた私は、 非常に有難いことに、生きるのに困るほど めちゃくちゃお

      • 時短との共存

        この春、実は地味な人事異動があった。 所属先が異動しても、 これまでとやることは変わらないのだけれど、 私がいた部署は2分割になり、 あまり変わり映えしないメンバーと共に、 私はこれまでとは別の組織に統合された。 組織が2分割されたことにより、 上司を除いて、今度は同じ待遇、 似たような年齢が半数以上の集団となった。 もとから実力があれば評価してくれる会社ではあるが、 ある意味、皆ライバルである。 そして皆、独身貴族か子育てが落ち着いた方たちだ。 私が時短にかまけている

        • 新生活を迎える皆様

          4月1日。 今日から保育園の2歳クラスになる娘の進級式。 2年前、まだお座りもできなかった娘は、 今じゃ理事長先生の話にツッコミを入れ、 友達や先生とヘラヘラ笑い、 「じゃあねー!」と言って、 母を教室の入り口に置いてきぼりにして 元気に走り去って行った。 娘もずいぶん頼もしくなったなぁと、 まだ小さいけど、それでも大きくなった背中を 見守りつつ、ふと目を横にやると、 まだ抱っこ紐ですやすや眠る赤ちゃんと、 不安そうな顔のパパママがいた。 向こうでは、大勢の人に人見知りし

          2人目に対する想い

          独身を謳歌しすぎたせいで、 よく子供嫌いだと勘違いされるが、 私は子供が好きだ。 職は保育士さんもいいなと思ったこともあるし、 将来は3人くらい子供が欲しいと思っていた。 結果、色々諸々の諸事情により、晩婚となり、 すでに1人産むのすら怪しい年齢だったこと、 私の体調のこと(若年性更年期)、 私の仕事のこと(薬品等暴露の可能性)を考えて、 最初から夫とは 「1人いたら上出来」というスタンスに収まった。 いつの間にか、2人目以上欲しいとは、 全く考えなくなった。 1人授か

          2人目に対する想い

          ちょっと真面目な水痘の話

          巷では、大流行中の某感染症のワクチンを 子供に打たせるか打たせないかで、 親御さんたちの議論が白熱している。 でも、別の感染症、水痘の話だ。 実は書くか、かなり悩んだネタなのだが、 甘く見るなよと言う話と、 例のワクチンにも関連して情報収集に関して少し。 ただし、私は医薬品や再生医療分野の 研究職の端くれに過ぎず、医療従事者ではないので、 私の話も話半分に読んでもらって結構だ。 さて本来なら、娘は生後6ヶ月から保育園に行く予定だった。 自治体から保育園内定の通知が来てす

          ちょっと真面目な水痘の話

          2021年を振り返って

          2021年の締めくくりに、 今年あった私の心変わりについて、 少しだけ記録の意味で書いておこうと思う。 少しはマシになるかと期待していた2021年。 今年こそは、我慢していた遠くの地元にいる家族や、 気心の知れた友人と会えるだろう、 娘を連れて旅行ができるだろうと、 指折りワクチン接種を待っていた。 でも、結局叶ったのは、 考えていたのの半分にも満たなかった。 感染症の山あり谷ありに合わせて、 SNSでは友人たちが集まり、帰省し、 旅行し、楽しい投稿を目にする機会が増え

          2021年を振り返って

          ミレーナ経過②

          早いもので、あっという間に ミレーナを装着して5ヶ月が経った。 私は結構身体が慣れるまでに時間を要した方 らしいので(←クリニック談)、 誰かの参考までに、ざっくりこの5ヶ月を振り返り。 1ヶ月目生理と思われる期間の2週間、ダラダラ出血。 量はかなり少なくて、初めて普通の日昼用の ナプキンだけで過ごせたし、痛みもない! やたら眠気があるけど、それ以外は不正出血も ほぼなし。 2ヶ月目不正出血もなく、快適な毎日。 生理前後で2週間くらいダラダラ出血したけど、 ライナーで足

          ミレーナ経過②

          自分が気持ち良く生活するために

          復職して1年ちょっと。 ワーママ生活も、少しだけ板につき、 アワアワすることもだいぶ減ってきた。 今回は、誰得な私の生態に迫るべく、 この一年でわかった、 私が気持ち良く暮らすための必要条件について、 書いていこうと思う。 1.家族が健康で笑顔でいること これは絶対条件! 娘が風邪でも引けば、どんなに美味しいケーキも、 味がしないような気がする。 コロナ禍、そりゃ様々な面で気をつけることがあり、 辟易するけど... やっぱりこれは譲れない条件。 そうこう書いている今、 実

          自分が気持ち良く生活するために

          マミトラという呪縛からの解放

          「育休明け=キャリアを捨てる」 私は、この構図が好きではない。 もちろん、もうすぐ2歳になる娘は、 何をしても可愛いし、世界一の宝物だし、 自分の命よりも、何よりも優先すべきは娘だ。 でも、娘に出会う以前、 10年以上かけて築き上げたキャリアを そうもやすやすと手放すのは、 それはそれで何か違う。 こんなことを言ったらお叱りを受けそうだが、 娘には娘の人生があるように、 私にも私の人生があり、 一生をいわゆる「おかあさん」だけで過ごすのは、 ちょっとモヤモヤが残る。

          マミトラという呪縛からの解放

          ミレーナ検診①

          ミレーナを入れて1ヶ月目の検診に行きました。 内診してミレーナの位置を確認して、 ミレーナ入れた後の生理がどうだったか、 不調はないかのヒアリング。 内診は、左の卵巣に少し腫れがありそうだとか。 でも、やや腫れてるかも?くらいだから、 3ヶ月後の検診まで様子見ましょうと。 ミレーナの副反応で、卵巣に嚢胞ができることが あるみたいなので。 問診では、やたら眠いと訴えたところ、 「うちのスタッフにも、ミレーナ入れたらやたら眠いし、そんなの聞いてないってキレてた子いたなぁ」

          ミレーナ検診①

          ミレーナ経過①

          前回病院で、ミレーナを入れた後、 数ヶ月くらいは不正出血があるけれど、 だんだん落ち着くと聞いてはいたものの... 入れてから4日で出血は止まり、 特に痛みもなく普通の毎日。 ただ、生理予定3日前くらいから、 少し鮮血が出るようになり、 生理予定日はいつもよりずっと少ないけれど、 あきらかに生理だと分かる出血がありました。 生理痛は、普段ないから、あまり違いが分からず。 PMSも、効果あるとかないとか、色々聞くけど、 私はあまり違いを感じずでした。 正直ミレーナを入れ

          ミレーナ経過①

          ミレーナを入れた話(経緯)

          最近、芸能人もコメントするなど、 何かと話題性のあるミレーナ。 もうすぐ産後2年。 アラフォーの私も入れることにしました。 産後、月経の変化に伴う悩みを抱えているママさんは、 私だけではないはず。 私は医療従事者ではないため、 あくまで私の経験談にすぎませんが、 少しずつ経過をご報告していこうと思います。 少しでもお困りの方の参考になれば。 産後の月経私は、無痛分娩で出産しました。 しばらくは授乳していたので... とはいえ乳頭混乱の娘のため、 産後10ヶ月まで搾乳で

          ミレーナを入れた話(経緯)

          本当は、もう65年生きている

          誰得な情報だが、私は37歳になったばかりだ。 4月生まれだけど、早産だったため、 本当は5月が予定日だったらしい。 どこからが生命なのかという議論はさておき、 私という細胞レベルの存在が誕生したのは、 38年前の夏頃だろう。 しかし、私の元となる細胞の半分、 私の母由来の卵子は、母が胎児として、 私の祖母のお腹の中にいるうちにできたものだ。 卵子は、胎児期に卵巣ができる際に作られて、 その後適齢期を迎えるまでは、 卵巣で眠り続けることになるからだ。 今年65歳を迎える母

          本当は、もう65年生きている

          就職と転職と結婚と出産とか

          一歳半の娘を育てるアラフォーの理系ワーママの私。 特段誇れるようなキャリアを積んでいるわけではないのだが、ワーママにカテゴライズされるずっと前から、 私には腑に落ちないことがある。 女性の出産のタイムリミットだ。 生物学上、どうしようもないことだというのは、 発生生物学や生殖発生毒性を学んだ経験から、 理解してはいるものの、やはりどこか納得できない。 私は修士卒のため、就職したのはもうすぐ25歳になろうとしている春のことだった。 もう10年以上前のことだけど、当時は 「君

          就職と転職と結婚と出産とか

          共働き夫婦と1歳児の夜

          復職して半年。 前回の朝の過ごし方に加えて、 今回は夜の過ごし方について。 通勤時間が長い私と、延長保育不可の保育園に通う娘。 通常の時短2時間ではお迎えがギリギリのため、 会社協力のもと、勤務時間を30分前倒して、 8時半〜15時半を定時にしてもらった。 駅前の月極駐輪場を借りているので、 最寄りから保育園まではゲキチャリしている。 お迎えに行くと、延長保育がないこともあり、 2歳クラス以下の子は3人くらいしか残っていない。 みんなのパパママがお迎えに来る姿を見て、 娘

          共働き夫婦と1歳児の夜