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【“自信”の今と昔、何が違う?】

【珈琲のオトモのマメ知識 vol.694】

↓ 一応、こちらが順番の前回の内容です


今回は、完全なコラム回
特に、何が学説などがあるわけじゃない

小生が感じる
何となくの印象の話

テーマは“自信”
こちらになります


§『自信ある?』


“自信”
『自らを信じる』

ということですが、
みなさんは、どうでしょうか?

自らを信じられていますか?
何とも難しい質問でしょう

学生時代では、
『次のテスト、自信ある?』

なんて、訊いたり聞かれたり
何かに臨むにあたってのバロメーター

そんな意味合いもありますかね
上記の回答として、

『全然、自信ないよー』
ってのが定説じゃなかったですか?

そう言っては、
高得点をかっさらうヤツ

クラスにひとりはいましたね
そして、その“自信”

総括して、人生において、
『あなたは、ありますか?』


§『自信の正体』


自信があるか?と、
問われたとしても、

そもそも、自信とは、
一体、何のことを指しているのでしょう

自信とは、概念のようなもので、
その具体性を問われると、

少々、難解かもしれません
カラ元気ならぬ、カラ自信

そんな、何の根拠もない自信
ってものあるかもしれませんね

ですが、多くの日本人は、
何等か物事に臨む際には、

そんな綱渡りはしません
おそらく、何等か対策をするでしょう

多くの日本人のモットーは、
安心!安全!低リスク!ですから

すると、その“対策”が、
自信なのかもしれません

もっと、深堀すると、
その対策に費やした“時間”

こちらが数値的根拠
となるかもしれませんね


§『昔の自信』


例えば、

FP3級:約100時間
行政書士:約600時間
社労士 :約1,300時間
弁護士 :約10,000時間

これらは、すべて
資格取得のための平均勉強時間です

まぁ、人のよって様々でしょうが、
これらは、比較的にわかりやすい

“自信の積み上げ”
ではないでしょうかね

何もないところに、
勉強時間を積み上げることで、

それらを“自信”とする
ピラミッド型の自信とでも言いましょうか

ここまでなれば立派ですね

イメージですけどね
だから、勉強時間を費やせば、

そのピラミッドは大きくなるので、
その分、自信付くということです

ただ勉強したらいい
というのは、

勉強方法としては、
とても良いとは言えませんが、

それが自信に変わるとなると、
それは、プラスかもしれません

ですが、これ、“旧”自信です
現代の自信は、この様相が変わっている!?

…かもしれない
ってのは、今回の本題でして、


§『現代の自信』


昔と現代、何が変わったか?
それは『情報量』だと思います

そして、その速度
量も速度も急速に上昇した

その影響から、時代の流れも、
伴って急速となっていき、

今までと同じ時間が流れているようで、
その時間の流れも自ずと速くなる

と、表現が違いますかね
今まででは、X時間に得られた情報は、

1であったものが、
1,024にもなったため、

絶対的な時間の流れは変わりませんが、
情報量が1,024倍もなっているために、

その分、今と昔では、
相対的に時間の流れが速く感じるようになった

こんな感じが適切だと思います
そこに気付いてない方も多いのが現状ですが…

一応、ムーアの法則を
失われた30年分の計算をしてますよ

そして、それによって、
何が変わるのか?

それは『時代』ですかね?
それほどに急速に動くようになると、

社会の動きも伴うことになり、
時代の移り変わりも、これ同様

すると、時代に求めらるもの
これも大きく変化するということです

昔の自信は、
肉体労働、専門的な技術

このような分野が重宝されてました
ですが、現代ではどうでしょう

その部分は、AI等の技術により、
変容がありますよね?

つまり、先程のピラミッドのイメージ
それがあるとすると、

その“風化”がとてつもなく、
急速になっているのが現状だということ

こんな感じで元気がなくなった感じに…

昔は、そんな風化も気にならなかったのが、
それが急速に進むもんだから、

みるみる、積み上げたピラミッドが、
ことごとく小さくなっていく

これが現代の自信のイメージ
というか、そのイメージが適切ではないかも

勝手なイメージですが、
焼酎のサーバーってわかりますかね?

こんなやつ

壺みたいなものに蛇口が付いたやつ
その蛇口のゴムパッキンが少々緩い

そんなイメージなんですよね
実は昔、リサイクルショップにて、

キレイな焼酎サーバーを見付けまして、
それがなんと500円!これは買いだと、

勇んで買って帰ると、
焼酎を入れると、蛇口から、

すぐにはわからない程度に漏れる…
なるほどの500円でしてね…

それが、現代の自信と似ていると、
ふと思いまして、

自信、先程からの言い方ならば、
勉強時間をそのサーバーに入れても、

徐々に漏れて出てしまうんです
ただし、そのままにしておけば!です


§『自信対策!』


現代の自信において重要なこと
それは“メンテナンス”だと思います

焼酎サーバーのイメージで言うと、
ゴムパッキンのやつです

これを、適切なゴムパッキンに変えたら、
中身も漏れませんよね?

じゃ、そのメンテナンスって何か?
それが“勉強”だと思います

それも、ジャンルを問わない勉強
オレはこの道を行くんだ!となっても、

その道以外の勉強をした方がいい
これほどに多様化した社会では、

一本槍では、勝負にならない
絶対的な技術はあるものの、

視野は広くもっておく、
ここは重要だと思います

というか、視野が広くなければ、
その磨いた一本鎗も、おそらく意味を成さない

これが現代だと思います
イメージで言えば、

気付かない間に、
“自信が漏れ出てしまう”ってこと

ただ、これ、カラ自信!
みたいな状況にはなると思うので、

その点は、旧自信よりはいいかと思うが、
いざ、正念場となもなれば、

そのメッキは剥がれるはず、
その際に、ポッと折れなきゃいいですが

現代では、そのポキっが多いので…


§『まとめ』


あなたは自信ありますか?
因みに、小生はまるでありません!

それこそ自信もって言うこと
ってわけでもありませんがね

でも、だからこそ、
日々、何らの措置を講ずる

自らの行動原理かもしれません
仕事というものは、

常に、困っている人を助くこと
それが社会問題解決であり、

社会貢献になり、仕事を通し、
社会が豊かになるわけですから

すると、全く自信なく望む
ってのは、少々失礼じゃないですかね?

ただ、誰だって最初はないです
初めてで自信がある方がどうかしてる

だから、学ぶんですよね?
勉強に限らず、様々な事象から、

それは、一生行うんでしょうね
社会において共生するということは、

そうゆうことだと思います
『あなたは、居てくれるだけいいから』

これは、申し訳ないですが、
甘過ぎると思います

それによる社会的負担は、
誰か、特に高所得者が負うことになる

それが果たして、正義なんですかね?
あなたが、高所得者であっても、

そう思えますかね?
社会において、誰がどんな立場であっても、

何らか、できることはありそうですよね?
そう、“勉強”です

これが現実、
あなた、そこから逃げますか?


↓ 一応、こちらが順番の次回の内容です


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