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【食事性炎症指数って知ってる?】

【珈琲のオトモのマメ知識 vol.700】

↓ 一応、こちらが順番の前回の内容です


今回は、割とそのままです
“食事による炎症の指数”

意味はそのままですが、
それでも、え?ってなるかもしれません

『食事と炎症って、関係あるの?』
ここですよね?

これ、関係あるんです
というか、あるに決まっている

体内に異物を入れるわけですから、
何等かの反応があって然るべき

それが生命体というものです
まずは、炎症から確認です


§『そもそも、炎症とは?』


参照:https://kenko.sawai.co.jp/healthy/202408-2.html

サワイさんがまとめていただけているので、
そちらを参考にしていきます

炎症って、イメージとしては、
『なんか、赤くなってるな』

こういったやつですね

くらいな感じじゃないですかね?
漆とかで、かぶれたみたいな

他にも、扁桃炎、結膜炎など
聞き馴染みありそうじゃないです?

これら、すべて“炎症”です
メカニズム的には…

異物が体内に入り込む

サイトカイン、ケモカインが『異物侵入確認!』と警報

昨今、映画化された好中球さん!
我らの炎症細胞が出動!

異物vs炎症細胞の開戦
ここで、赤くなるみたい

そこに昨今では文明の利器
抗生物質なるものがありまして、

お医者さんに行くと、
処方されれるアレですね

それが、その対戦に加わりまして、
異物を早期に取り除くことができる

これにより、人類は、
炎症からの恐怖から解き放たれました…

って、ことでもないんです!
実は、奴らは、虎視眈々と、

この機会を狙っていたようです
いや、正確には、元々そうだったですが、

近年『炎症って、もっと深くね?』
と、なってきております

どうゆうことか?というと、

・動脈硬化
・糖尿病
・脂肪肝
・がん
・認知症 etc…

これらにも炎症が関わっている
と、わかってきました

例えば、動脈硬化ならば、
コレステロールが血管壁に貯まり、

さらに、そこに炎症細胞が、
サイトカインを分泌することで、

さらに、悪化させる
ということが、わかっているそう

善きと思ってやっていたことが、
結果、悪化させてしまうことになっている

しかも、これ、
“異物がなくても”炎症が続くようになる

その状態を『慢性炎症』
と言うそうです

これ、つまり、文明の利器
抗生物質が意味がないですよね?

だって、敵である異物はいないのだから


§『そこで“食事性炎症指数”』


そもそも、
何が炎症の原因となるか?

・喫煙
・過度な飲酒
・生活習慣
・ストレス
・体内ホルモンの変化
・脂肪、老廃物の蓄積 etc…

つまりのところ、
完全に防ぎ切ろうってのは、

もはや、不可能と言っていい
そうなれば、できることと言えば、

出来る限り、抑え込む!
という方法論でしょうね

そこで、近年わかってきたのが、
『食事によっても炎症してない?』

こちらになります
これ、そもそもなのですが、

小生は、年間のうち半年は、
断食するようにしております

それは、なぜかというと、
食事をすることによって、

そもそも、消化を行い、
エネルギーや栄養素に変換

その過程において、
『活性酸素』が生じます

これが、細胞を死滅させるなど、
体内において悪さをするわけです

これ、老化の原因とも言われてます
つまり、食事って、

あたかも、いいように捉えられがちですが、
一概には、そうとは言い切れません!

むしろ、現代の食においては、
ムダが多く、飽食が過ぎます

まぁ、資本主義社会においては、
その方が、非常に都合がいいので、

メリデメってやつなので、
GDPが下がる昨今、何とも言えません

と、閑話休題
今回は、そのうち“炎症”について

食事が炎症を起こさせる指数を開発
それが『食事性炎症指数(DII)』

こちらの数値が低い食品
それが、炎症が少ない食品ということです

栄養素で表すと、
見栄えが、非常にややこしくなるので、

かんたんに食品にしましょう

§ DIIが低い食品
・ニンニク
・ショウガ
・玉ねぎ
・サフラン
・ターメリック
・コショウ
・タイム
・オレガノ
・ローズマリー
・緑茶
・紅茶
・アルコール

アルコールは意外ですよね
そして、ハーブ系が多いようです

そして、その逆に
DIIの高いものは、

品目が、非常に多くなります
それと言うのも…

・炭水化物
・タンパク質
・コレステロール
・中性脂肪
・リン脂質
・飽和脂肪酸
・トランス脂肪酸

ダイエットという分野から、
鑑みるなら、悪代官が勢ぞろいじゃないです?

他にも、

・ビタミンB12
・鉄分

こんなんもありますが、
それらは、疲労回復等にも資するので、

一旦、置いておいて…
大問題なのが、

・炭水化物
・タンパク質
・脂質等

これらですね
おそらく、日常的に摂取しているはず

炭水化物、脂質に関しては、
悪そうなことは、周知の事実でしょう

タンパク質が意外なところ、
ってことでもない!ってのが、

わかっているのが現代です
特に、牛乳からのホエイの多く含まれる

“カゼイン”というタンパク質
筋肉増強には欠かせませんね

ですが、脳への影響がよくない
というのが、ドイツで論文になってたかと、

カゼインは、小さな物質で、
本来、通ることのない脳関門を通過し、

脳に居座り続け、それら伝達等を阻害
精神病になりやすくなってしますそうです

エビデンスは、それぞれでお調べを…
ただ、それ以外のタンパク質だったとしても、

身体を構成する要素は、
ほとんど、タンパク質から出来てます

筋肉が代表されるソレですよね
それも、DIIは高い数値、

つまり、体内を炎症させる食品
ということだそうです


§『まとめ』


『炎症って、そもそも悪いの?』
別に、悪くないってのが、

現日本の見解だろう
って感じですよ

一応、欧州と違いまして、
日本は、その“問題ない”という基準は、

『今や近い将来、死ななければOK』

という基準で、運用しております

どうゆうことかというと、
100年前、日本のがん患者は100人の中で1人程度

では、現代ではどうでしょうか?
なんと、100人の中で、約50人程度

この100年間で、約50倍にもなってます
これ、どうゆうことでしょうね?

因みに、この現象は、
世界でも日本のみの現象です

先程の基準の意味、
わかりますかね?

今回のDIIも同じです
故に、『別に悪くない』です

その方が儲かる仕組みが、
日本ですから!安心してください!

一応、国立長寿医療長寿センター
こちらが、この研究をしたそうです
参照:https://www.ncgg.go.jp/ri/advice/41.html

なんと、その炎症が、
握力の低下となって表れたそうです

あなたなら、どうしますか?
私的には、全然、自由にしたらいいと思います

やりことして、やりたいことやって、
楽な方へ流され、身体がどうなろうが、

日本は、それにより豊かになりますので、
どうぞ、続けていただければを思います

それが逆なんだ!?と、
気付くまでは…

そういった方々が多いから、
仕組みって、そうせざる得ない

それが真実ですよ…


↓ 一応、こちらが順番の次回の内容です


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