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患者になってはいけない
「お医者様」「患者」「診てもらう」「治していただく」「お任せします」などという言葉を使っていないでしょうか。
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私自身は?
そうだったかも・・・!
以前は「患者」という他力な姿勢を続けていた。ああ、反省。
「9割の病気は自分で治せる」 (岡本裕 著)
受診者サイドの目線、わかりやすい語り口で好感が持てます。
患者という弱者
患者を演じてしまえば、向こうは安心して医者を演じる。
医者は強者、患者は弱者という図式が出来上がっている。
これでは相手の土俵で相撲を取ることになる。
「あそうか、私たちは患者を演じていたのだ」
著者が言いたいのは、医者にいっさいかかるなということではありません。
そういった受け身な姿勢を変えようということです。
そのためには、何が大切か?
普段から、主治医は自分自身であると自覚すること。
知識をつけて自分の身体を観察する習慣を持つこと。
う~む、これはとっても大切。
身体のことを放っておいたら、今どんな健康状態か気づきにくい。
それに、無知は自分の健康にとって良くないばかりか命に関わる。
もっと、自分の身体に対して意識的になろう。
自ら患者という弱者になってはいけない。
実際どうする?
それにしても、現実には医者にかかる場面もあるでしょう。
そんな時に弱者を演じる必要は無く、こんな風に医者に問うと良いと教えてくれています。
「最低限医者に聞く必要のあること」が以下の通り。
なぜ薬を飲む必要があるのか?
その根拠は?
効果と副作用は?
副作用で命を落とす確率は?
その他の方法は無いのか?
飲まなければどうなるのか?
いつまで飲むのか?
コストは?
根本的に治るのかどうか?
対症療法に過ぎないのかどうか?
薬は毒の一種です。効果と副作用がある。命を落とす可能性もある。
飲めと言われて「はいわかりましたと」何も聞かずに、素直に飲むものではないと著者は言っています。
治していただくのではない
これからは、医者にかかったとしても「治していただく」という姿勢はあらためたいと思った。
だって、治すのは自分の身体に備わった力だから。
だから、敬うべきは医者ではなく自分の内なる力に対してだと私は思う。
薬は最低限に。病院は上手に活用する
身体に備わっている元に戻る力をもっと信頼しよう。
脱!おいしい患者。
お読みいただいてありがとうございます。
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おいしい患者はデメリットしかない
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