#アート
〈オブジェクト指向存在論〉最速入門01:対象とは?
この世界のあらゆるものは、他のものと独立にそれ自体で存在する。それはそれでしかない。これが、グレアム・ハーマンのオブジェクト指向存在論における根本的な発想だ。
ハーマンは、「思弁的実在論」や「オブジェクト指向存在論」といった21世紀の新しい哲学的潮流を牽引しているアメリカの哲学者である。20世紀ドイツの哲学者であるハイデガーの研究から出発し、オブジェクト指向存在論という独自の哲学的立場を展開して
人工培養された脳は「誰」なのか~先端技術やバイオアートについて学ぶ
腕の細胞を採取して8か月後、腕の細胞は小さな脳に育ちました。腕から生まれた自分の脳。それは自分と言えるのか。
最先端のバイオ技術が紹介された一冊を読んでみましたよ。多くのアーティストがバイオ技術を用いた試みを行っているようで、それもとても勉強になりました。
興味深かったことを覚書メモしました。
血液で自分の顔をつくったアーティスト、マーク・クイン自分の血液を5か月に渡ってちょっぴりずつ抜いて