幸福は淋しい。ささやかなものほど、途方もない【ママリ編集部の夏休み課題】本日の一冊📖 vol.31
こんにちは!ママリ編集部・シンママみほです。
ママリ編集部メンバーで、8月から1か月間、夏休みの課題を個人で設定し、毎日投稿に挑戦します!✨
期間は8月1日~8月31日です。
シンママみほは「本日のおすすめの一冊」を31日間、毎日アップしていきます。皆さんにとって、お気に入りの一冊があるかも?
ぜひぜひのぞいて見てくださいね。
『幽明』
本日の一冊は、『幽明』です!
夏休みの課題…毎日投稿も本日で終了です。早かったような、長かったような…。最後の一冊、何を紹介しようかいろいろ考えたのですが、思い浮かばず…。手前味噌ですが拙著をご紹介させていただきます。汗
こちらは20代の時に出版したもので、時代小説の短編集です。
上記の5つの短編が入っています。
ほとんどが大学時代に書いたものを手直しし、出版しました。
タイトルの「幸福は淋しい」は、「あかり」に出てくる一節。
深い喪失感を抱えて生きていた主人公にとって、「幸福」を実感できる瞬間は、一縷(いちる)の風をつかまえるようにはかないものでした。
「時代小説」の雰囲気を借りていますが、どれもとても抽象的で内面的な内容です。危うさや揺れ動く心情は、思春期や学生時代だからこそ書けたものなのかなと思います。
娘がもう少し大きくなったら「ママの本読む!」と言ってくれているので、楽しみにしています。笑
ここまで、お付き合いいただいた皆さん、本当にありがとうございました!
オーディオドラマ「あかり」も!
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