上司が異動になった話
入社以来ずっとお世話になっていた上司が異動になった。
わたしには2人の上司がおり、ひとりは感覚派の人たらし営業マネージャー、もうひとりは超論理派の技術上がりの営業サブマネージャーでまったくの正反対の性質を持っていた。
わたしは後者のサブマネージャーに実務を習っていたが、どちらかというと直感で動くタイプのせいか、論理派のサブとはそりが合わず、ずいぶんいじめられた。
調子のいい事ばかり言って技術力のないわたしは、技術あがりのサブからすると生意気で腹の立つことが多かったのだろうし