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双子育児 私を支える言葉

妊娠中や子育て中って、周りから言われて嫌な言葉がいろいろあると思うけど
双子妊娠中、現在、そしておそらくこれからも私を支えてくれるであろう言葉がある。


それは、

「ママチさんのお腹を通してこの世に生まれてきたかった子が二人もいるんやね!」という言葉。


これは、私が妊娠する前に受けていたコーチングのコーチの方に、双子を妊娠したことを連絡した時に言われた言葉。




突然話を変えるが、私には最重度の知的障がいをもった弟がいる。

私より3歳年下だが話すことはできず(声は出る)、読み書きや計算ももちろんできない。

体は不自由でないから生活はできるけど、料理をすることなんてできないし、お風呂に入ったりトイレに行ったりするのも誰かのサポートが必要。

私は3歳の時からそんな弟のお姉ちゃんとして生きてきた。


また、兄の子(姪っ子)は先天性の難病をもっている。

そして、父の弟(私にとっての叔父さん)は後天的な障がいをもっている。


そんなに頻繁に起こらない事例が自分の周りに結構あって、
私は妊娠することも出産することも怖いと思っていた。

でも、長女が3歳、4歳になっていくにつれ、周り(主に実母、そして義母)から「二人目は?」「そろそろ…」と言われる度に、「私の気持ちなんて何も知らんくせに」とやさぐれていた。



そんな時、自分の気持ちを整理したくて。誰かに話を聞いてもらいたくて。
長女の子育てのことや、自分の生い立ちも含めたこれからの自分の家族のこと、二人目に対する気持ちや考えを聞いてもらっていたのがこのコーチ。

私が”二人目を”と思えたのもこのコーチのおかげ。このコーチに話したから夫とも二人目について話し合う気持ちになれた。

そんなコーチに、我が家に双子がやってきたことを伝えたらこうやって言って祝福してくれた。



以前にも書いたように双子妊娠中から双子の片方は何かあるんじゃないかな?と思っていたのでこう言われて、
「例え何かあったとしても責任をもって大事に育てていこう」と思った。


そして、双子が”この家なら生きていける”と思ってここに来てくれたんだと、我が家に双子がやってきた意味をもたせたい。

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