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シン・ダッチオーブン降臨
(文字数約1,000文字)
初代「鋳物製」ダッチオーブンは現在、夫の実家で引退 待機中である。
シーズニングはしっかりしておいたし!
正直、毎度毎度のシーズニングが大変過ぎて、鋳物製はキャンプへ持って行かないことにしたのだ。
ただ、ダッチオーブンで作るビーフシチューは絶品である!
キャンプデビューしてすぐ、何も分からないまま冬キャンに突入したのだが、どうにか生き延びられたのは熱々の食べ物があったからだ。
(注:電源サイトで電気毛布があったからです)
今季も、もちろん冬キャンプを極める気満々だ。
という訳で、家族会議が開かれ、2代目ダッチオーブン購入が決まった。
夫もこれで妻の重いだ、面倒だ、鉄の味だ、など数々のブーイングから解放される。
結構なお値段だったが、末代まで使う!と私は誓った。
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先に結論を言ってしまうと、この新たにやってきたステンレス製は、
とっても美味しくできて
ものすごーく使いやすい!
正確にはアルミを挟んだ三層鋼ライトステンレスとなっているので鋳物、オールステンレス製よりも20%~30%も軽い。
(ここ、重要)
もちろん、シーズニング不要。
(素敵!)
ほとんどの熱源に対応しているので、我が家のIHでも大丈夫だ。
(まだ、使ってないけど)
そして、汚れが簡単に落ちる。
(良い子です!)
この村の鍛冶屋さんの逸品は、これまで最大の悩みとなっていた問題もあっさり解決してくれた。
なんと、我が家の初代鋳物製(ノンブランド)は、
ファイヤスタンドに吊るしたままだと、鍋ツルが邪魔をして蓋が開けられなかったのだ!
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デビューは11月最後のキャンプにて、メニューはもちろんビーフシチューである。
ちょっと火付で手間取ったが、3時間以上鍋にかけ、じっくりコトコトと煮込むことができた。
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果たしてお味は、、、?
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やっぱり美味しい‼︎
濃厚かつお肉が、柔らかい〜。
ハフハフ言いながら、みんな無言で食べ続けた。
そして、お腹いっぱいで動けなくなっても、もう大丈夫!
サビ回避の一連の苦行作業をもう、しなくても良いのだ!
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本来、使えば使うほど鋳物はいい感じに育っていくらしいのだが、私はサビを育てる方が上手だった。
という訳で、ライトステンレス製ダッチオーブンは料理の仕上がりも完璧で、圧倒的に片付けが楽であり、大満足している。
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