食べても太らない人の秘密
Mālie AyurvedaのJessicaでございます。
何を食べてもあの人は痩せないのに〜
私は太っちゃうよ!!!
という経験はありませんか。
それは、もしかしたら、
「アグニ」の影響かもしれません。
目には見えないけれどそこに「ある」もの
アーユルヴェーダには、
目に見えないけれど
とっても重要なものが
いくつもあります。
その一つが「アグニ」です。
アグニについては
他の記事で記載していますので、
詳しいことはこちらへ
↓↓↓
アグニは、
消化の火でありながら、
感情を消化する役割も果たします。
つまり、
アグニ(消化の火)の調子がよければ、
食べたものを消化することができて
太りにくくなる、
ということです。
実は、
アグニがちょうど良く働いている時は、
太りにくいんですよね。
太るとか、
太らないという概念を越えて、
適正体重を保てる、
というメリットまでついてきます。
アグニは、火とよく似た動きをする
アグニは火のイメージで、
丹田のあたりにあると言われています。
火のイメージというのは、
バーベキューや
キャンプファイヤーの火を
イメージしてみてください。
火は、薪を与えないと消えてしまいますね。
砂をかけると消えてしまうこともあります。
逆に、薪を与えすぎると火が強くなります。
同じことがアグニにも言えます。
食べ過ぎは、
アグニの火に「砂をかける」行為です。
そうすると、
消化する力が弱くなるので、
消化できない→脂肪となって身体に蓄積する、
というシナリオができます。
実はこれだけではなくて、
循環が止まるので、
毒が溜まるんですよね。
だから便秘にもなってニキビができたり、、、
悪循環とはこういうことです。。
太陽と共にあるアグニ
アグニの火は、
太陽の動きと連動しています。
つまり、
朝方と夕方よりも、
真昼の方がよく働くのです。
気づいていないかもしれませんが、
自然のリズムが、
自分の体内にもあるんですよね。
ですので、
アグニの火の調子に合わせて
食事をすることをお勧めします。
アグニを意識した食事をしてみる
朝から午前10時までの間は、
アグニが弱い時間帯です。
この時間帯には、
揚げ物やケーキなどの「重いもの」を
食べることを避けましょう。
お粥など、
消化しやすいものがいいですね。
逆に、
お昼ご飯はしっかり食べましょう。
できれば正午、
午後12時頃に食べるのが理想です。
この時間帯にしっかり食べる、
というのは、米、豆、野菜類などを
食べることを指します。
(ジャンクフードもOK!ではないのですね)
夕食は、
可能な限り日没までに食べる、
あるいは夕方6時までに食べると良いでしょう。
夕ご飯の時間帯は、
アグニが昼に比べると弱いので、
暴飲暴食は禁物です。
例えば、
さつまいもは美味しいですが、
人参に比べると重い食材です。
さつまいもは昼に、
人参は夕ご飯に、
というようなイメージで考えてみてください。
これらは、
体質関係なく実践できることなので、
ぜひ意識してみてくださいね。
アグニが十分に働いていることは、
太りにくい体づくりにもなります。
アグニとの付き合い方は
他にもたくさんポイントがあります。
少しずつ紹介していきますね。
お楽しみに!
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