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北川貴英 Taka, Systema Tokyo
2019年3月18日 02:32
末端から動く。末端から伸びる。末端から引かれるように。末端からねじれる。末端で生じたねじりの運動が全身に波及するのを丁寧に味わう。ミカエルがインターナルワークとか言い出した時に、提示したのが末端ワークだった。このときは何かミカエルが大事な大転換をしそうだったので、9月の国際セミナーに参加してその2ヶ月後に再度、モスクワに行く予定を立てた。9月の国際セミナーでは末端ワークについて学び、二
2019年3月11日 01:28
「壁歩き」はモスクワ本部のインストラクター、ザイコフスキーから教わったものだ。ザイコフスキーは壁に足をつけたまま仰向けになったりくるくる回ったり色々するのだけど、僕はもっぱら壁歩きをやっている。なぜなら肩の可動域が狭いから。このワークの本質について、僕は足元から頭へと身体を縦に貫く力のラインをちゃんと構築できるかどうかだと考えている。身体の中を力がちゃんと通っていれば、壁から床への力を、床
2019年3月5日 19:15
「歩く」という動作は、片足立ちの連続です。右足と左足、交互に片足立ちになる動作と言えるでしょう。ですからもし片足立ちがこわばっていたら、歩きながら行うあらゆる動作がこわばってしまっていることになります。そのままいくらリラックスしようとしても意味はありません。バランスの崩れがこわばりの原因です。根本的な解決策はリラックスではなく、バランス感覚の向上なのです。つまり片足立ちでリラックスできること。