44歳EZIGEN公式アンバサダーが過酷なダイエットに挑みます
プロレスリングノアが監修する「EZIGEN」というプロテインの公式アンバサダーになったという話を先日いたしました。
非常に光栄なことだし、良いきっかけが出来た。
こんなことでも無いとなかなか始められないんですよね。
・・・ダイエットを。
さすがにね、プロテインだけごくごく飲んであーおいしい、体にもいいよね!っていうだけのアンバサダーってのは無いわけですよ。
若くて発信力のあるインフルエンサーの方がアンバサダーやるなら、シェイカー持ちながらも基本的には困り顔を見てほしいという写真を載せちゃえばいいんでしょうけど、私はそうはいきません。
何しろ44歳男性ですからね。
そこに30年来の腰痛持ちというオプションまで付いてくる。
つまりね。
存在そのものが映えないわけですよ。
ジョギングして、EZIGENを飲む。まぁこれでも悪くないんですけど、これから冬ですし、肉離れなんか起こしたら11月からの半年間はアンバサダー的にダメですしね。
さぁどうしたものか。
映え部門とか女子部門みたいなやつとは対極のやつで私は皆さんに魅力を伝えなければならない。
となるとね…
とことん辛いやつしかないです。
じゃあジムでも行こうかと思いましたが、トレーニング中の光景を写真や動画に撮るにしても周囲の様子を伺わないといけないし、どこのジムかがバレたら狙われるかもしれない(誰にだ)
マシンをサーキットトレーニングでやりまくる系の辛いやつっていう選択肢もありましたがこれもダメ。
家で手軽にできる辛いトレーニングって言ったらね。
我々の世代だとこれしか見つからないんですよ。
ビリーズブートキャンプ。
これね。
2007年くらいに爆発的にヒットしましたので当時を生きた方なら誰しも記憶にあると思いますが、とにかくしんどいです。
基本編・応用編・腹筋編と総集編みたいなDVDが4本ありますが、トータルで体を鍛えるとしたら応用編一択です。
20年近く前のものですけど、それだけは鮮明に覚えています。他の3本は正直いらないレベル。
特に最後の1本は効果を実感させるためになんか楽なんですよ。
「お前たち、すごくよくなったじゃねえか!」
みたいなことをビリー隊長が嬉しそうに言うんですけど、そりゃそうだよこれだけはあんたが楽なプログラムにしてるんだからって突っ込み入れたくなるほどでしたからね。
いや、流石に2024年にもなってビリーズブートキャンプやっている奴が全世界にどれくらい居るかはわかりませんけど、
44歳おじさんがEZIGENの効果実証とお笑いを兼ね備えた何かをするならもうこれしかないですよね。
今の時代にデューク更家のウォーキングとかやってもTiktokに載せたらふざけているだけにしか見えない可能性ありますし、
ライザップまで行っちゃうともはやEZIGEN関係なくなっちゃいますし。
というわけで、1日3回EZIGEN飲みながらビリーズブートキャンプやる地獄の日々が始まりました。
感想:ヤバい
ビリー隊長ヤバいよ
スクワットがとにかく多いのよ。ブートキャンプに入隊したつもりが、ここは相撲部屋かよってくらいスクワットだらけなんです。相撲は基本四股ですからね。
序盤から太ももを集中的にいじめられましてね、合間にいい感じでボクササイズ的なやつとか入れてくれて別のところが苦しいけど太ももは休ませてもらえて、でまたスクワット的な要素が出てくる。
基本的に息を切らせながらやりますけど、20分くらいやったら今度はゴムチューブ(ビリーバンドってやつです)を使ったトレーニングです。
こっから更にギアが上がります
ビリーバンド使う時のトレーニングは上半身が特にきついです。まぁチューブを持って足で固定するんで、上半身に来ますよね。そりゃそうだ。
上腕二頭筋と大胸筋ですよとにかく
20年前からキツイ動きが4つくらいあったのは覚えていましたが、今やると前よりも堪えました。
コロナの頃に毎日10キロ以上走っている時期があったからか、スクワットはキツイけど何とかなるレベルだったんです。
ただ、上半身は相当衰えていたんですよね。
まぁそれは見た目からも明らかなんですけど。
いい歳のおじさんが夕飯食べた後でどんどん目が死んでいくんですけど、前半パートで苦しいながらもいけるやん!になり、後半が絶望です。
これ毎日やって少しは動き変わるんかな
って思うレベルで僕の上半身は腐り果てています
・・・
というわけで、3日終わりました。
2日目と3日目を乗り切れば筋肉痛は峠を越えると思っていましたが、下半身は峠を越える様子もなく、上半身に至っては峠がまだ先にあるかのようなレベルでバキバキです。
終わった後でシャワー浴びるのが大変です
腕が上がらないんですよ
妻が身長低いんでシャワーの位置を上げるんですけど、高めの位置で固定しているんで力入らない中で20センチくらいぐっと行かないと頭洗えない
長湯しても体がほぐれない
のぼせてるだけじゃねえか
ただ
動物として生きている実感があります
本書いている時の、異常な集中状態になっている時の生きている実感とは別物です
しかしまだ体の変化を実感していません
単におじさんがあほ程疲れているだけです
3日は続けるうえでの壁ですが、体の変化を実感するための壁はまだもう少し先にありそうです。
というわけで、EZIGEN公式アンバサダーとしての報告は以上です。
Voicyでこの話を簡単にしておりますが、2日目終了後の勝利者インタビュー状態のやつになっています。
一応0日目の写真も掲載しますが、44歳男性のBefore画像なのであくまでもご希望の方のみご覧ください。(一応言ったからね)