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未だに「One team」って言いたがるお偉いさんに言いたいことがある

ふとね

思い出したようにムカついたことがあるんです。

「One team」って言いたがるお偉いさんって多いなと。

そもそも「One team」っていつの言葉だったか調べたら、2019年の流行語だったんですよ。

アレです
アレ
ラグビーワールドカップですよ。

もうあれから5年も経つのかと驚きますけど、最初は5年前の流行語(ラグビー用語だから流行語扱いするのも違う気もしますが)を未だに使っているというダサさに対してムカついているんだと思ったんです。

5年って結構なもんですよ

おっさんからすると半年前くらいのイメージかもしれないですけど、自分が子供の頃に当てはめるとうちにファミコンが来た年(85年)から5年後ってスーパーファミコンになっている(90年)訳です。

若い人からするとそれはもう、とんでもない歳月なんですよ。

一昔前に流行った言葉をためらいなく使っちゃうセンスについてもこの野郎って思う部分は結構あります。

私もおじさんになってから、使う言葉って結構気を付けているんですよ。これはもしかしたら伝わりにくいかもしれない、ってね。

それっておじさんとしてのエチケットみたいなものだと思うようになりました。周りをあんまりぽかんとさせちゃいけないですから。

でも、そこじゃなかったんですよ。
「One team使いたがるおじさん」に対するムカつきは。

ふと思ったんです。

そもそもね、One teamなんて言ってる時点でその部署、その会社は全然One teamじゃないんですよ。

考えてみてくださいよ。One teamを目指すってことは、One teamに遠いってことじゃないですか。

自分たちのチームの在り方についてまとまりがない、全員同じ方向を剥けていない、チームのために自分がどうすればいいかを理解していない。

まぁそんなところだと思うんです。

チームとして課題がある時に、何が問題でどうすればいいかを考え、そしてそれに向けて行動することが大事なわけですよ。

それすっ飛ばしてOne teamとか抜かしよる

あのね
One teamってのは言葉遊びじゃないんすよ

One teamって言ったらみんながまとまるような魔法はこの言葉には無いんです。あくまでもチームがまとまってきた時、するべきことを全てしたうえで自分たちを支える一つの指針としてこの言葉が大事になってくる。

そういうことなんですよ

原因分析もなんにもないのにいきなり言葉遊びに逃げるってどういうことなのかねって思っちゃうんですよね。

アットホームを謡う職場が大抵アットホームじゃないみたいなもんすよ

アットホームを自称するってことは、それくらいしか売りが無いってことの証左ですし、そもそも自己評価に過ぎない訳ですしね。ちょっと話逸れちゃいましたけど

言葉が行動を変えることだったありますよ。
それがその人にとって響くものであれば、そしてそれを言う人がそれなりのことをしていれば、という前提が付いてはきますけどね。

ただやっぱり、それが響くなりの下地は必要なんだと思うんですよ。

だからね。
One team言いたい偉いさんに言いたいのは、

One team言う前にやれることあるぜ

ってことです。

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