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【積み上げ】7.カウンセリング時に気をつけること、守るべき倫理

"カウンセラーの卵" やらしてもろてます、マコトマです。

資格のキャリカレさんの「メンタル総合心理」の資格講座で勉強したことを積み上げます!


今回は7回目として「カウンセリング時に気をつけること、守るべき倫理」ということをまとめていきマッスル!(『お願いマッスル』中毒性あるよね☆ ※私は基本、ダンベルは持ちません。)

▼この記事を書く目的って?(理念)

・カウンセラーとして絶対に必要になる知識を、アウトプットにより定着させるため
・「カウンセラーを目指すかどうか迷っている人」への参考のため

▼誰のために書いてるの?(伝えたい人)

・自分自身
・「カウンセリングで気をつけること」を知りたい人
・「カウンセラーを目指そう」と考えている人

▼この記事を読むと何がわかるの?(伝えたい結論)

・カウンセリングの時に注意すべきことは?
 →「カウンセラーのプライベートを開示しない」

・カウンセラーが守るべき倫理とは?
 →「専門家としての責任を守る。」一般的に3つある。
  ①専門家としての能力向上の責任
  ②公私混同の禁止
  ③守秘義務の厳守

・カウンセリングにおいて重要な考え方
 →「他人は変えられない!」


それではここから本題に入っていきます。


▼カウンセリングの時に注意すべきことは?
 

→「カウンセラーのプライベートを開示しない」

カウンセリングを効果的に行うために「カウンセリングのみの専門的な関係性」を構築することが大事です。必要以上に近い関係にならないことで、「カウンセリング独特の関係性」を構築しそれを保つことができるようになります。

カウンセラー::クライエント という関係性以外の関係を持つことを「二重関係」と言います。この二重関係を持つことは禁止されています。(例えば、友人関係、恋人関係になること)

そして、この関係性を守るためにも、「プライベートの開示」を避けるべきなのですね!

▽以下、具体的に「カウンセラーがクライエントに教えてはいけない情報」です。

・年齢
・実家や現住所
・家族関係
・既婚 / 未婚
・恋人の有無
・過去の歩み



▼カウンセラーが守るべき倫理とは?
 

→「専門家としての責任を守る。」一般的に3つあります。
  ①公私混同の禁止
  ②
専門家としての能力向上の責任
  ③守秘義務の厳守(ただし、通告義務を優先する場合もある)

①公私混同の禁止

1つ前に紹介した「カウンセラーのプライベートを開示しない」がこれに当たります。二重関係を作らないことが大切です。


専門家としての能力向上の責任

専門家として、常に新しい理論や技法を学ぶ必要があるということです。具体的方法として「学会やセミナーなどに参加すること」が挙げられます。


③守秘義務の厳守(ただし、通告義務を優先する場合もある)

友人、恋人、家族にカウンセリングに内容を話すことはNGです。これをしてしまうと、クライエントからの信用を失い、法的に訴えられる可能性があります。

※ただし、守秘義務よりも「通告義務」を優先する場合があります!

▽通告義務が優先される4つ

・自殺の予告(「これから死のうと思ってます。」)
・薬物使用の告白(「大麻吸っています。」)
・殺人の予告(「これからあいつを殺しに行きます。」)
・法的に罪に問われること(DVなど。「旦那が殴ったり蹴ったりしてきます。」)

こういった場合には「人の生命」を優先します。通告する際にはクライエントと話し合い、警察や児童相談所など、関係する機関に通告していきます。

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▼カウンセリングにおいて重要な考え方
 

→「他人は変えられない!」

この考え方を理解していれば「無理やり他人を変えること」に力を注ぐのではなく、相手の捉え方が変わり、自分の関わり方を変えてみるという方向に力を注ぐことができます。

逆に「相手を変えよう!」と思いすぎることで、無理やり相手を変えようと関わってしまい、その結果関係が悪くなるということがあるとのこと。

マコトマ的には、"アドラー心理学"の「課題の分離」に似てるなと思いました。

(他にも奴隷出身の哲学者「"エピクテトス"の考え方」や、『7つの習慣』の主体性の話にもヒントがありそうです。)


▼感想

一番思ったことは、「これからも学び続けよう」ということです。資格を取ることが目的ではなく、実際にクライエントの幸せのために生きることが私の使命なので、そのためにはここでの資格学習だけでなく、その先もずっと学び続けることが大事だと思いました!


ここまで読んでくださりありがとうございました!

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