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「時間がない」と思ってイライラしているあなたへ

「時間がない!」

「やばい!遅れる!」

「どうしよう!?」

こんな時、

あなたは何を感じる?

そして、何を考え、

どう行動する?

※この記事は「あなた」宛ですが、「わたし」も宛先の一人です。


僕は今まで、時間がない時は焦っていた。

ただでさえ、ちょこまかしている系の存在なのに、

焦るとさらに、意識は雑になる。


ある時、そんな自分を俯瞰して見てみた。

焦る

丁寧でなくなる
イライラする

ますます「時間がない」気がしてくる

もっと雑になり、イライラする

ますます・・・以下略


みたいな感じになっている。


ここで、冷静に考えてみると、

一つ、明らかになった。


いくら焦っても、イライラしても、

自分の時間は、増えない。ということ。


スピーディーに、効率的に、スマートに、

物事を進めれば、ちょっとは、早くなる。

結果、ちょっとは、時間は増える。


が、しかし、

イライラしながら、焦りながら、

いくら急いでも、その時点でスマートじゃない。


自分の体と心が整っていなければ、

本来気付けることを見落としたり、

何かを忘れちゃったり、

もう一度やり直したり、

する必要が出てきたりして。

結果、余計に時間がかかったりもする。


こんなことを考えていると、

「時間がなければ、ないほど」

冷静になろう。

リラックスしよう。

ゆっくり、呼吸をしよう。

と、思うようになった。


実際、いくら時間がなくても、

ゆったり丁寧に、物事を進めた方が、

結局はうまくいきやすい、

と思うんだよね。


どうしよう!?という状況下で、
どうにかできるアイディアも、

閃きやすい。


そして、その上で、

うまくいかなかったり。

遅れてしまったり。

失敗したり。

したとしたら、


その時は、

その経験を次に、活かせば

確実に、役立てられたなら、

その失敗に対するイメージも、

「感謝」

になる。と思うんだよね。


実際、恐怖や不安は
「幻想」だったりすると思う。

「時間がない!」というのも、
「幻想」なんじゃないか。

イライラしている時の、
「パフォーマンスの低下」を、

時間で表したなら、
おそらく「30分のうちの5分」くらいは、

軽くいくと思う。

言い方を変えれば、

・イライラ焦っているバタバタな30分

・ゆったり落ち着いてスマートな25分

どっちの方が、その時間に対して、

価値を得られるか?

と考えたら、後者。

なんじゃないか?ということ。


「忙しい」という漢字は、

「心」と「亡」でできている。

「心を亡くす」くらいなら、
時間がかかることを受け入れよう。


「時間は、ある」

「遅れるとしたら、何かそこに学びがある」

「根本的な解決策を、次から取り入れればいい」

こうやって考えると、結構安心できる気がしている。


ちなみに「根本的な解決策」とは、

例えば「出発が5分、遅れてしまいがち」

なら、そもそも「起床時間」を10分早める。とか。

「やること」が変わらないなら、

それで「5分余裕を持って出発できる」はずだよね。


もしくは、そもそも「今やらなくていいこと」を
その忙しい時間にやっていたり。

「前の日の夜にやっておく」ことができるなら、そうしたり。

もしくは、もっと短い時間で、まとめて、効率的に、

できる方法を探してみたり。見つけたら、やってみたり。


「起床時間を10分早める」

が、難しいなら、

「就寝時間を15分早める」

を、やってみればいい。


そうやって、毎日のリズムを整えながら、

作っていくことができると、

結果、「問題」に見えるものは、

「本質的に解決」できるんだと思う。


そのためにも今日からできること。

まずは、「焦った時間」と「優雅な時間」の違いを、

感じてみよう。


おそらく体感として、

同じ30分だったとしても、

ゆったりとした、
優雅な時間。

ゆっくり深く息をして、

冷静に、スマートに、

落ち着いて、周りを見渡せる時の方が、

「自由に使える時間が多い」

と、思えるんじゃないだろうか。


時間がない→時間はある

イライラする→イライラしても意味ない

焦ってしまう→今できることは落ち着くこと

みたいな感じに、試しに変えてみたら、

面白いかも!!!


今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。


追伸

遅れるのが怖い人は、

一度遅れてみるといい。

想像してみて。

遅れたら、どうなる?

例えば、1分。

例えば、3分。

例えば、5分。

例えば、10分。

数分遅れるだけで、

「大変なことになる」としたら、

その生活スタイル、

そもそも「余裕がなさすぎる」んじゃない?

そして、10分遅れるとして、

何か理由があるはずだよね。

その理由が「やむを得ない」なら、

誠心誠意、謝れば、許してくれるでしょう。

その理由が「怠惰」なら、

それでも、
「繰り返している」わけではないなら、
誠心誠意、謝れば、許してくれるでしょう。

そしてあなたができることは、

「やむを得ない事情」がないなら、

今後、遅れることが無いように、

日々を生きること。だけ。

それができれば、

自分も、自分を許せる。

自分が自分を許せない、なら、

許せるような、選択をしよう。

失敗しても、許させるような、

受け入れてもらえるような、

だけどその経験をちゃんと活かして、

未来をもっと、よくできるような。

そんな人間に、なろう。

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たいらまこと@無意識ダイエット
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