ゼミで読んでいるマーケティングリサーチに関する本
今年もゼミが始まり、早1ヵ月が経ちました。
今年は後期に経営学系のデータコンペに出場予定のため、前期はRを使ったマーケティングリサーチに関する勉強をしていきます。
とはいえ、半分ほどの学生がRを触ったこともない状態・・・
ということで、ここまではRのインストールや基礎的な操作を紹介してきました。
今後はデータコンペに向けて、より難しい内容に入っていくわけですが、まずは以下の文献を参考にしながら、Rでの前処理作業について講義をしたいと考えています。
この本は、Rstudioを用いながらtidyverseの使い方を解説してくれている本になります。コンペのデータはまだ発表されていませんが、どのようなデータでも前処理が必要となりますので、tidyverseを使った前処理・グラフの描写などについて学習していきます。
この本で前処理を学習した後、統計的な分析手法を学びます。
統計処理については参考図書が多くありますが、マーケティングのゼミですので、マーケにおけるデータ分析の本を参考に、いくつかの分析手法を学習する予定です。
具体的には、先日いただいた「Rによるマーケティング・データ分析」や「現代マーケティングリサーチ」といった本を用いて、マーケティングにおけるデータ分析の手法を身に着けてもらいなあと思っています。
ゼミでコンペに出るのは今年度が初めてのため不安もありますが、あまり実践的なデータ分析の機会を得られることはないので、いい学びの機会になることを願っています。