見出し画像

3つの「し」から、3つの「せい」へ

資本主義や社会主義から、生活主義へ。

消費者ではなく、生産者に。

所有よりも、まず生命を。

⇒ 3つの「し」から脱却し、3つの「せい」にパラダイムシフトしていこう

すぐに実行できなくてもいい。大丈夫。
無理に行動しようとする必要もない。認識を変えるだけでいい。
現社会に逆らう必要もないし現社会を批判する必要もない。
むしろ、してはいけない。

現社会も終着点を見つけられず、空中分解しそうになりながら
もがいているのだ。
むしろ現社会そのものが維持するために必死で苦しんでいる。
敵対しちゃいけない。
その恩恵で読み書きできることに対する感謝も忘れてはならない。

認識だけパラダイムシフトしても、
現実はそうすぐには変わらない。
急激な変化は、対立を生む。
徐々に、認識共有のための対話を続けながら粘り強く、自ら反省もしながら、強要にならないように気長に、
そのプロセス自体を愉しみながら続けていく大切な営みとして
取り組んでいけばいいい。

生活主義者に、すぐにはなれない。それでいい。
生産者にも、すぐにはなれない。それでいい。
所有を棄てて生命を軸に生きる生きかたも、多くの都市型市民には難しい。

とはいえ、この中でも一番簡単なのは
「所有」を棄てること
だと思っている。
ちょうど法律用語で「占有」という似た言葉がある。
物理的に実効支配しているような状況のことを意味している。

あらゆる「所有」を、
少し条件や補足が付いて長くなるけれども「占有」に言い替えたほうがいい。
そうすれば、
“所有者が在の空き家の処分ができない”といった非現実的な事態も防げるし、
「所有」の概念に思考停止して甘える人々が減っていくことだろう。

私は、私が考案したこと等の知の所有権を、
別途法的効力のある文面により拘束されているものを除いて、
これを常に完全に放棄し、またこれを永久に保持しません。
利害関係者がどうしても生じる場合には、
別途法的効力のある文面を作成しますので、
それがない限り気にせず盗んで(?)ください。

いいなと思ったら応援しよう!