闘争本能を活かす創造
人(ホモ・サピエンス)には闘争本能がある。
闘争本能そのものを否定すべきではない、と思う。
闘争本能は自然界においても当然の理であり、
各個体がそれぞれの闘争本能を発揮しながら、この多様な世界を彩っている。
闘争本能は、生存本能と繋がっている。
しかし、闘争本能の発露の行き先を見誤ると、戦争を引き起こされる。
例えば、人は精神的あるいは身体的に「飢餓」状態になると、
闘争本能が過激な生存本能と化して暴走する。
それが集団になれば暴徒となり、治安は悪化して、
ますます生活不安