【ヒトコト読書】性格4タイプ別習慣術/古川武士
【ヒトコト読書】はワンフレーズだけでもアウトプットすることをテーマに色んな一冊を紹介する記事です。
↓今回はこちらの本を紹介します。
①この本を読んだ理由。
将来のことを考えたり、転職活動を進める中で「自分の性格を言語化して誰かに伝えたい」という思いが出てきました。
「自分はどんな人間で、どんな得意不得意がおるのだろう?」
来年には30代を迎える私にとって「ありのままの自分を把握しておくこと」がこの先の幸せに繋がっていくのではないかと考えていたところ、書店でこの本を見つけました。
誰もが知る童話を使って楽しく性格が分類されており、これはおもしろい!と感じて手に取りました。
②誰かと共有すると、とても楽しい。
この本ですがnote内でもディスカヴァー様の公式アカウントで記事投稿されていますので、内容に関してはぜひこちらをお読みください。
スマホから簡単にできる診断もあり、パートナーや友人、仕事仲間ともコミュニケーションのきっかけとなるツールだと思います。
私は実際に診断してみて、「その通り!」と思える結果が出たのでとても楽しかったです。誰もが知る童話をベースにタイプ分けされているので、初対面の人に自分の性格を伝える時も使えそうです。
③「かめアリ」タイプでした。
診断の結果、私のタイプは「かめアリ」でした。かめ+アリでかめアリです。
詳しい内容は本書を読んで頂きたいのですが、ざっくり言えば「計画的にコツコツ進める」タイプです。まさにその通りの結果でした。
目的がわからない作業にストレスを感じたり、ルーティンを守り過ぎて新たな行動への挑戦を控えてしまったり…。
メリットとデメリットをしっかりと把握し、腹落ちさせられたことで今後のやりたいこと、向いている仕事などを選ぶ判断基準として大きな武器になりそうです。
このnoteでも資産運用の経過など、コツコツ続けたらどうなっていくのか?をテーマにして投稿していた記事が多く、まさに「かめアリ」タイプだと実感しました。
④私の個人的な感想。
自分の性格、考え方の傾向を知っておくことは、どの年代においてもとても重要なことだと思います。
自分に合うもの、合わないもの。得意なこと、苦手なこと。誰かに伝えられる形で言語化しておくことで、満足度の高い選択ができるのだと思います。
「自分の性格(強み・弱み)を明確化して誰かと共有する」という非常に大切なのにとても難しいことを、誰もが楽しく取り組めるように落とし込まれた素晴らしい一冊だと感じました。
古川さんの他著書もご紹介しておきます。
最後までお読み頂きありがとうございました。次回の記事もぜひご覧ください。