強気な女で何が悪い?禪院真希とディズニープリンセス👸
ときどき禪院真希が憑依する4歳女児
うちの娘さんは3歳半で映画デビューしたのですが、
初映画は『呪術廻戦0』でした。
私が仕事で夫が休みの日に平日で空いていたからまあいっかと思ったらしい。
せめてデビューはアンパンマンかプリキュアだろうが!!!
と突っ込みたいところですが、意外にも彼女は呪術廻戦を気にいってしまったのです。
“怒っているのおねーさん”がよかったとのこと。
せめて、子供向け枠はパンダだろう?
と思うところですが、彼女は真希さんに一番惹かれたようです。グッズが置いてあるものを見かけたらせめて幼児の持ち物的にパンダにするよう勧めても、真希さんを選ぶんでしまうんですよね〜。
どうしてでしょうか。
しばらくの間、彼女は真希さんに取り憑かれておりました。
最近はあまり呪術廻戦みたいみたい!と言わないけれど、ちょくちょく真希さんの真似が出てきます。
確かに赤ちゃんの頃から気が強いなと思ってはいたんです。
本人も気の強い女性が好きなのねぇ。
教育的にどうか? と問われたらかなり微妙な路線なのかしら…。
とも思ってまいます。
ある日、娘は真希さんのぬいぐるみを自転車に乗せ保育園に登園しました。
真希さんをお友達にアピールするのですが、大抵スルーされます。
ちょっと年上の子にアピールすると『わたしは棘くんがすきー💓』と言われてしまいました。
そうだろうよ。
大抵女子は“かっこかわいい”に惹かれるがtheoryってもんだw
ちなみに娘さんの好きなムーミンのキャラターはモランである。
クセがつよい😂
私も当時は呪術廻戦を見たことなくて、再放送で見始めたのですがぶっちゃけ女の子らしいヒロイン的なキャラクターがいないんですよね。
そもそも、極端にいえば最近の少年漫画に北斗の拳のユリア的なキャラクターいないよなぁ。聖闘士星矢の沙織とかさ、いないなー。
禪院真希というキャラクター
呪術師の名門家系に生まれながらも要の呪力を持たず、更に男尊女卑強いの家風の為、幼少から差別され、蔑まれて育った女性です。
しかし気丈にも決して劣等感を持ち萎縮することはなく、無いこと劣っている部分に固執せず自分が持ち得る能力を最大限に伸ばそうと努力する芯が強さが魅力です。出来ないことに拘り嘆くのではなく、どんなに見下されても出来ることをコツコツ磨いて自信にしてきた人物像ととれます。
家族からどう思われようが、嫌われようが、なりふり構わず、いきたい道に真っ直ぐ信念を持っているのです。
そして、自分を苦しめたものから逃げるどころか見返してやるぞというこの野心よ。
口は悪いですが、ザ・かっこいい女!です。
強い女で何が悪い?近年のディズニープリンセスとそのパートナー
ふと気づいたことですが、嘗てのディズニープリンセスはシンデレラ然り、白雪姫然り富と権力を兼ね備えた王子様に美しさを見出されハッピーエンドというのが定番でした。しかし、近年のディズニープリンセスはどうでしょうか。
ここで例に挙げるたいのは、塔の上のラプンツェルのラプンツェルとユージーン。プリンセスと魔法のキスのティアナとナヴィーン王子です。
ユージーン(塔の上のラプンツェル)
孤児として育ち、成り行きでお尋ね者の大泥棒。つまりは犯罪者。
持ち前のルックスと誘惑顔でピンチをすり抜けてきたナルシスト。
成り行きで強い意志もなく、なんとなく長いものに撒かれて大人になってしまったタイプ。
ナヴィーン王子(プリンセスと魔法のキス)
王子という肩書きはあるもの甘やかされて育ってしまった為、怠惰で遊んでばかりで両親から勘当されてしまい実際はただの軟派なニート。生活能力0で自分では何もできない。遊んで暮らす為お金持ちの娘と結婚しようと目論んでいたら魔術師の策略にまんまとかかってカエルになってしまう。
どうでしょう?
二人とも立派な所謂ダメンズではないでしょうか?
富と権力なんて兼ね備えて……ない💦むしろヒモ体質が滲み出ていませんか?
ただ、二人ともパートナーとの出会いで、自身を見つめ直し成長しよう。
現実逃避せず真っ当に生きよう。
楽しみつつも真面目に働いてみよう。少しづつ自分を変えていこう。パートナーの力になろう(どちらかといえば自分がリードしよう!ではなく強い女性をサポートしようという)スタンスが垣間みえます。
いつの間にかプリンセスはなりたい自分に自ら努力し、自ら運命を切り拓く、そしてちょっと足りない部分のあるパートナーを鼓舞する、目覚めさせるというストーリーラインになっていた訳です。
時代の流れでプリンセス像は変わってきたようですね。
こういったプリンセス像を考慮すると、ちょっと強すぎかな?
ってところも魅力にしていけるかもしれないですね。
博打婚:馬には乗ってみよ。人には添うてみよ。
そもそも、私事ですが、夫はどちらかといえば特に20代の自分だったら大嫌いなタイプでした。30代になりそれなりに社会経験を積んだ頃、敢えて全く合わないタイプの人間とチーム組んでみたら面白いんじゃねぇか?
という博打感覚で結婚したわけです。
そうです博打婚です🤣
夫は30代後半に差し掛かる頃でも3年以上同じ仕事を続けたことなかったし、勝手に借金したり、生活費全く入れずに使い込んだり、確かに腹が立つことヒジョーに多いです。なんやかんや3年以上仕事を続けられたし、管理職の仕事もできるようになった。すこーしずつ、すこーしずつですが改善しております。
それにそもそも博打感覚だしさ、変に期待しなくて楽なんですよね。
相手に対し期待を重くもってしまうからこそ、余計に苛立ってしまったり幻滅することって意外と多いと思うんですよ。
ダメ元でいいじゃないっすかね!
本当に結婚式前日にギャーギャー喚いてバックレたくて暴れたヤツです😅
感情で行動する人間なので、当時は理論派の私が言ってる内容が1割ほどしか理解できていなかったそうですw
夫はいつもいつも愚痴を聞いてほしくて、わーわーわーわー言ってます。
五月蝿いので、受け流しつつもちょくちょく
論理立て△△を〇〇と仮定したらどうだ?2:6:2の法則は〇〇にも当てはまるよ。など問いかけを繰り替えしたからかな。今は7割理解できるようになったそうです。
感情に流されず、落ち着いて分析しながら行動できるようになってきました😭
感情的思考の夫✖️論理的思考の妻の組み合わせですウチはw
最近の娘さん
最近かの4歳児は私が後で見ようと録画していた『ゴールデンカムイ』を勝手に見ている。
気に入ったようだ…。
お願いだからパウパトロール見ててくれ!だが、わたしも彼女くらいの年頃の時『流れ星銀』がめちゃくちゃ好きだったのだ。あのやたらムキムキした犬がたくさん出てくるあのアニメです。まぁ昭和のパウパトロールみたいな😅
うーむ。カエルの子はカエルなのか🐸
見出しが禪院真希でなく釘崎野薔薇なのは単純に私が好きなセリフだからです。
人にどう思われるとか知ったこっちゃない。周りにどう評価されるかではなく自分が自分自身で誇れる存在でありたい。自分に自信をもって素敵だと思えばそれでいいと断言できる強さかっこいいですよね。
なんやかんや書いておりますが、私自身実は20歳くらいまで場面緘黙症と軽度のあがり症と対人恐怖症でした。人と目が合わせられない、会話ができない、どこかビクビクしていた人間でした。若干声も体もプルプルしてたらしい。(常に震度1くらいの)
内心は気の強すぎな娘をちゃんと育てられるか心配です。
緘黙症はだいぶ綺麗に乗り越えたつもりでいます。だいぶガムシャラでした(^_^;)
当時の自分を知っている友人や同級生は大抵、現在の私を見ると“すごい”けど元々の芯や根っこが強さはなんとなく知ってたよといっています。
偶々、気性の強さに緘黙症が20年ほどプロテクトされて中庸が量れた結果、今のそこそこバランス取れた自分があるだけなので。おそらく運もあったと思います。
初っ端から女ジャイアン丸出しの娘さんを見ているといささか心配なのです。
時代は多様性だから別に問題ない。と無責任に腹を括れるわけでもないよね😅
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