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私が太ったきっかけ

そもそも何故太ったのか

私が太った原因は所謂コロナ太りというやつです。
30代に差し掛かり、身体的にも曲がり角を曲がったところでした。
でも、一番大きい原因は生活の変化です。

コロナ前の私の生活と体重

・出社頻度:週5、フルタイム、デスクワーク
・運動:なし
・食生活:好きなものを好きなだけ

この生活で、高校生~コロナ前の20代後半の時期まで、身長160cmに対し、53~55kgを維持していました。若さ所以の代謝の良さも合わさり、飲み会の多い職場に居たときは57kgくらいまで増えることはあったものの、数日気を付ければ元に戻りました。
お酒も飲み、好きなものを食べても長年維持できていたことに慢心していました。

正直この頃の体系は決して痩せていたとは言えませんが、太ってもなく、健康的に過ごせる丁度よい体重だったと思います。

太ってからApple watchを購入し気づいたことなんですが、1日出社で外にいれば、それだけで400~500キロカロリーくらい消費しています。
運動は当時まったくしていませんでしたが、それなりの消費量です。

私は人より食べるほうなので、たまに1食でカレーとハンバーグを一緒に食べたり、二郎系ラーメンを食べたり、それなり以上の暴飲暴食をしていましたが、今より活動量が多いので、意外と大丈夫ではありました。

2020年、コロナ禍突入

そんなこんなで、2020年の3月です。
日本ではぼちぼち各地で新型コロナの感染者が確認され始め、大型客船内での感染拡大が認められたため、客人たちが連日船内に隔離されているというニュースが流れていた頃だと思います。
緊急事態宣言の発令より少し前に、私の職場では週5の出社を取りやめ、原則在宅勤務とすることが決定しました。

在宅での仕事に少し憧れもあった私は単純に嬉しいと思ったことを覚えています。
片道1時間半の電車通勤が無くなり、ベッドを出て5歩で職場(自宅デスク)に着く、という環境が出来上がりました。

通勤に使っていた時間が浮いたことで、自由にできる時間がめちゃくちゃ増えました。
とはいえ、世界中が大変な状況であったため、外出は必要最低限に抑え、自宅でできる楽しみを見つける生活がスタートしました。

無気力人間で、暇さえあればYoutubeやNetflixを流しながらダラダラ寝るのが趣味な私にはこの生活スタイルは大変性に合っていました。
巷では宅トレやハンドクラップ、リングフィットアドベンチャーなど家でもできる運動が流行っていたりしましたが、この時期に私が身に着けたことといえば、UberEatsでおいしいお店を探すことと、スマホゲームのスキル向上くらいでした。

そのまま夏を迎え、秋が来る頃には、私の職場ではオフィスでの固定席を削減し、フリーアドレスにすることが決まりました。
つまり、原則として、今後は在宅勤務が主体となる働き方になるということです。

この決定は個人としてはとても嬉しかったのですが、この頃になるとたまたま玄関先で顔を合わせた近所の方に「なんか顔浮腫んでる?」とか言われるくらいには太り始めていました。

ここで気づいて何かアクションを取れたらよかったのですが、特に何も対策をせず、そのまま自堕落な生活を継続して、この年は約5kgくらいの増量でした。

年末の時点で体重は60kgいくか行かないかくらいだったと記憶しています。


2021年、怠惰な日々

年が明ける頃には在宅勤務のスタイルにもすっかり慣れ、この頃にご縁があって猫を飼い始めました。

猫ってよく寝るんですよね。私も可愛い愛猫の隣でゴロゴロしていたい。
そんなわけで、仕事の時間以外は相変わらず猫を撫でながら映像を見たりゲームしたり、徐々に外出も緩和されてきたのでたまに外食をしたり、相変わらずUber Eatsを頼んだり、自由な生活を楽しんでいました。

この年の夏ごろに部署が変わったのですが、勤務スタイルはそのまま。
2021年も5kg増量しました。

トータルで10kgも増えているため、流石に焦りはありました。
この頃、大学時代の友人がリングフィットアドベンチャーでめちゃくちゃ痩せた!という話を聞いて、身近な人の実績を重視しがちな性格な私はSwitchとリングフィットアドベンチャーを購入し、やり始めました。

2か月くらい継続してやったところ、一時的に3kgくらい痩せはしたのですが、すぐにやらなくなってしまいました。

理由としては、
①ボスを倒して達成感を味わう→数日休む→今日はいいか…→今日もやめとこう… の繰り返し
②私がリングフィットアドベンチャーをやっている時の愛猫があからさまに機嫌が悪く、ストレスになっているのでは?と考えたため
の2つでした。

宅トレは諦めて、ジムなどのトレーニングに切り替えるかの検討を開始しました。
年末になる頃には体重は65kgくらいになっていました。

2022年、入院手術

この年に1週間ほど婦人科系の疾患で入院、手術を行いました。
卵巣嚢腫というやつです。
実は2016年頃の婦人科検診で嚢腫があることが見つかっており、数年経過観察の状態でした。

専門家ではないのであまり詳しいことの言及は避けますが、手術して摘出したほうがよいという状態になったのが2020年の始め頃。その頃に大きい病院へ紹介状を書いてもらい、すぐ入院手術の予定を調整するという手筈だったのですが、例の緊急事態宣言のためただちに命に係わるものではないため延期という運びになりました。
自覚症状はたまに下腹部が圧迫されるような痛みがあるくらいでほぼありませんでしたが、精密検査の結果は「手術推奨」くらいの大きさでした。
嚢腫がこのくらいの大きさになると、茎捻転する恐れがあるので、体に爆弾を抱えた状態で2年ほど過ごしました。

私の手術は開腹ではなく腹腔鏡でしたので、1週間ほどで日常生活には戻れましたが、半年ほどは運動等は極力控えるようにとのこと。

入院中は手術当日以外は食事制限などは特になく、カフェインとかの刺激物を避ければおやつも食べていいですよー。という感じでした。
手術後は傷跡が痛いものの、「少しは病棟内とか院内のコンビニまで歩いたほうがいい」という指導を受けていたため、手術の翌々日くらいからコンビニでアイスを買ったりおやつを買ったり、院内のカフェでケーキを食べたりしていましたw

絶食期間もあるし病院の健康的な食事をしていれば、退院時にはちょっと痩せてるのでは!?という淡い期待もありましたが、僅か1週間の入院で3kg増で帰宅し、いよいよ半年の回復期間が明けたら何か運動をするか…という気持ちになりました。
この時の体重が68kgくらいでした。

ちなみに腹腔鏡の手術はガスでお腹をパンパンに膨らませて行われるため、ガスの出が悪いと腹部膨満感がめっちゃあります。便秘にもなりやすいらしく、手術後の入院期間でほとんど便も出ませんでした。。

退院をしたはいいものの、しばらくは運動制限をされています。
この期間に一旦好きなものを存分に食べ、年末頃に何かしらの運動をスタートさせようと目論見、スポーツジムやフィットネスの情報収集を始めました。(もちろん好きなものを毎日お腹いっぱい食べながら)

運動ゼロでほぼ自宅から出ない生活だったため、運動すればそれなりに痩せるポテンシャルあるでしょ!と考えこの期間はそりゃもう好きなものを好きなだけ食べました。

結果、人生最大体重である72kgまで到達!!


少々長くなってしまいましたので、本日はここまでにしたいと思います。
次回記事では私が選んだ運動とその効果について語ろうと思います。

今日もお読みいただきありがとうございます!
それでは、また。



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