猫に九生あり(20230924千葉ロッテ×ソフトバンク)
猫に九生あり
とは
猫には沢山の命があって、9回も生まれ変わることができる という迷信があることから、 猫は執念深くなかなか死なないとか、 猫は殺しても何度でも生き返るぞ
要するに
しぶとい、なかなか死なない
引用↓
一生を得たのはソフトバンクだったが、
今日のロッテの負けは現在パ・リーグ2位にいることを象徴していた。
先に今日の敗因から
先頭打者に出塁を許す
これに尽きていた。
9回中6回先頭打者を出塁。
得点を許した回はもちろん全て先頭打者を出していた。
今日のソフトバンクの1番は周東佑京。
二盗、三盗、周東
先頭で出たら、盗塁して2番の川瀬晃が送って3番の柳田悠岐が返す。
初回に理想な形で点を奪われた。
6回の失点も同じような形。
周東にセーフティーバントを決められ、暴投の間に2塁出塁。川瀬が送って、柳田が犠牲フライを放った。
それにしても周東の足は速すぎた。
スタメンマスクの佐藤都志也も警戒はしていただろうが、警戒してても走られるよあれは。
安打はもちろん四球で先頭打者を出すのもダメージは大きい。
今日のロッテのエラーは3つ。
得点に絡んだエラーもあった。
対してソフトバンクはノーエラー。
特に今宮健太の守備は圧巻だった。
後ろのポジショニングでも矢のような送球でアウト。
しかも送球はファーストが構えた位置からほとんど動いてなかった。
・
・
・
ただ、猫に九生あり
とにかくしぶとかった。
初回に5点を奪われて早くも敗戦ムードが漂っていたが、
毎回のように得点を重ね、気付けばソフトバンクを上回る14安打。
3割を超える打者はいないが、球数を稼ぎ詰まりながらもヒットで出てチャンスメイクするシーンが目立った。
特に今日は和田康士朗が光ってた🏃
4回に打った瞬間それと分かる会心の一撃で一時は二点差とした。
しかもそのホームランを含む4安打の活躍。
三塁打が出ればサイクル達成だったみたい、、惜しかった、、、
盗塁も一つを決め、現在盗塁ランキングは18個で4位。
スタメンで起用され続ければ、今ごろこの盗塁数の倍はあってもおかしくない😎
そのためにはバッティングでの確実性が求められる。
守備と走塁は申し分ない。
今日の周東(盗塁数33でトップ)のように先頭打者として役割を果たせるようになれれば、チームにとってはかなり大きい。
正直、なぜロッテが2位にいるのか。
明確な理由は思いつかないが、やはり今日みたいなしぶとい野球が、最大5点差をもう少しのところまで追い詰めたのだろう。
和田にとってはこの好調さを維持し、ポストシーズンを迎えたい。