『高梨はガチ』バックネット裏から見たプロの凄まじい変化球(20230713 巨人×広島)
プロ野球選手やっぱすごい。
プロスピaやってて、「大谷翔平のスライダー、曲がりすぎじゃね?」、「浅尾拓也のフォーク、ロックオンでも打てない」って思うことが多々あった。
今日初めてバックネット裏から見て、それがリアルだってことに気付かされた。
バックネット裏から耳を澄ますとキャッチャーミットの音が「パーンッ!!」と響き渡る。いい音だと投手も投げてて気持ちがいい。
それくらい捕手も一球一球に神経を使っているんだなと。
先発は
G 戸郷翔征 ×C 九里亜蓮
両チームの勝ち柱の投げ合い。
予想通り投手戦。
特に戸郷のフォークがどれくらい落ちるのか気にして見てた。
やっぱり
あれは、打てない。
「予想してても打てない」っていうやつ。
145の直球と130中盤のフォーク、スライダーがうまく調和され、打者を翻弄していってた。
対する九里もインズバに決まる直球含め、さすがのピッチング。球質の重い直球というイメージがあったが、それとは裏腹に繊細にコースをつくピッチングをしていた。バックネット裏から見て気づくことだったかもしれない。
試合は巨人が4回に先制するも、広島が6回に同点に追い付きそのまま延長。
戦っている選手は大変かもしれないけど、こっちとしてはとても嬉しい。
なぜなら、バックネット裏から両チーム計14人の投手を見れたから✌︎
感想はみんなすごかった(語彙力)
島内颯太郎の155の直球
栗林良吏の復活の150直球と140台のフォーク
矢崎拓也の9回一死満塁での闘志あふれるピッチング
中川皓太のサイド気味から繰り出されるスライダーと直球
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とにかくみんなすごかった(語彙力)
ただ、特に度肝を抜いたのは高梨雄平。
スライダー。。。
ストライクゾーンの左端から右端まで曲がっているように見えた(ホントに)
球速は大体120後半だが、もっと早く思わせるくらいのスピード。
延長10回に投げて3者連続三振。1点も許されない中で圧巻のピッチング。
独特なフォームも打ちづらい要因かもしれないが、このスライダーこそがプロスピの変化量Sだなって。
ワンポイントで起用された時、相手打者に「うわ、詰んだ」って絶望を与えるランキング1位だと思う。
それくらい高梨のスライダーはずば抜けてた。
試合は延長11回に坂倉将吾の逆転タイムリーで広島が1-6で勝利。
打った瞬間カープファンが一気に立ち上がったのも、あの席だからより際立って見えた。
(にしても、東京の広島ファンめちゃくちゃ多い)
プロ野球選手ってやっぱすごい。
改めて気付かされた1日だった✌︎
p.s.丸の豪快丸弁当が豪快すぎた