個人的に今後期待大の2023ドラフト上位候補選手(大学生編)
昨日に引き続き
今日は大学生編
まだ高校生編をご覧になってない方は、是非そちらもご覧ください。
今年の大学生は非常に豊作となる年と言っていいだろう。
特に投手
即戦力となる選手が数多くいるイメージ。
8月に行われた侍ジャパン壮行試合
高校日本代表×大学日本代表を現地で観戦したが、
非常にレベルの高い投手が集まっていた。
↓現地観戦した際の記事です
野手も巧打、強打のできる打者が数多くいてみなポテンシャルが高い。
とっても選ぶのに迷ったが、その中から私の独断と偏見で3人紹介する。
東京六大学を代表する右のスラッガー 慶應義塾大・廣瀬隆太
1人目は慶應義塾大の廣瀬隆太
彼の魅力はなんといっても長打力。
1年の春からベンチ入りし、1年秋には三番ファーストとしてレギュラーの座をつかむと
打率.351、2本塁打6打点の活躍でベストナインに輝いた。
その後はセカンドを守る機会も増え、不動のレギュラーとして慶応にとって欠かせない存在となる。
4年の春から主将としてチームを牽引。
9/23に行われた秋季リーグ戦では、本塁打を放ち、リーグ通算本塁打を5位タイの19号とした。
リーグ記録となっている高橋由伸(慶大)の23本までは残り4本
廣瀬は今春のリーグ戦で5本塁打を放っており、記録達成の射程圏内に入った。
大学生No.1スラッガーといっても過言ではない。
私は1年の時から彼の名前を知っていた。
毎年試合を見るたびに彼の名前があったため、彼は何年生だ?と思うようになり、それだけ4年間を通して慶応で活躍し続けた。
身長182cm、体重91kgと体格は申し分ない。
4年の春は打率.192と苦しみはしたが、秋でしっかり確実性、コンタクト率を改善できれば、プロでの活躍も遅くはないだろう。
壮行試合で見せた豪快アーチ、強打の左打者 明治大・上田希由翔
2人目は明治大の上田希由翔
彼も六大学を代表するスラッガー
10/1の秋季リーグ戦で大学通算10ホーマーを記録
3年春は一塁手として、3年秋・4年春には三塁手としてベストナインを受賞。
3年春は打率.368
4年春は打率.372
と好打率を記録。
長打と共にミート力もピカイチだ。
また、侍ジャパン壮行試合では5番・ファーストで出場。
東京ドームのライトスタンド中段へホームランを放った。
その当たりを目の当たりにしたが、打った瞬間それとわかる一発。
抜群のミート力と長打力をこのまま最後の秋も維持できれば、スカウトも上位で狙ってくること間違いなし。
主砲の活躍で1937〜38年以来の4季連続優勝を目指す
最速158km、大学NO.1サウスポー 東洋大・細野晴希
3人目は東洋大の細野晴希
180cm85kg、プロ注目の最速158㌔左腕。
最速158㌔の直球と、スライダー、カットボール、スプリットなどの変化球。
常時140㌔中盤から後半を計測する本格派左腕
大学で最速18㌔アップの急成長を果たした。
壮行試合でも登板
158㌔が計測された時は会場からどよめきが起きた。
160㌔が出てもおかしくないように感じるのはフォームからわかる。
一言でいうとバネのあるフォーム
膝を上げてタメを作り、ためた重心を一気に下半身へ伝えるのがとてもうまい。
腕の振りもしなやか。体の柔らかさ、体幹が豪速球158㌔の礎になってるのかもしれない。
即戦力であることは間違いない。
一年目からローテーションとして投球する姿を一日でも早く見たい!