【閲覧注意!?】嗜好を歪ませる小説5選
私がたまに読みたくなる、胃もたれするような小説をご紹介。
気分が優れない時にはおすすめしません。
①人間失格 太宰治
「恥の多い生涯を送ってきました」から始まる太宰治の代表作。心の病を抱えていたとされる著者の鬱屈した気持ちが痛いほど伝わる。
②行き止まりの殺意 赤川次郎
ミステリーの代表作家、赤川次郎の短編集。この中の「犬」というサイコホラー作品が好きで何度も読んでいた。人が喰われます。
③おとうさんがいっぱい 三田村信行
ホラー児童文学。小学生の時に読んだ中で、一番印象に残っている本。ある日お父さんが3人になり、その中から1人を選ぶ表題作など5編。
④江戸川乱歩 芋虫
江戸川乱歩が大好きな人間でも、思わず目を背けたくなる。戦争で両手両足を失い、芋虫のような姿になった夫を弄ぶ妻の話。
⑤独白するユニバーサル横メルカトル 平山夢明
「痩せたければこれを読め」といえるほど気持ちが悪くなる。忘れたくても忘れられない短編集。ポロリもあるよ。
いかがでしたでしょうか。どの作品もいい気持ちにはなれませんので、読む際は自己責任でお願いします。
また、似たような趣味嗜好をお持ちの方はおすすめの本を教えて下さると嬉しいです。
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