【本の処方箋-1】心に雲がかかった時に開く本
心に雲がかかった時に開く本ー
ー「ありがとう」の教科書 武田双雲
感謝の気持ちを感じながら生活できる時と、そうでない時では、
見える景色が違うように感じます。
感謝の気持ちを感じながら生活している時の方が、
色々な事がタイミング良くはかどるように思います。
ネガティブな事も
「自分の学びのために必然だった」と、
無理なく冷静に受け止めて、次につなげやすいです。
ネガティブな事に引きずられるような時や、
欠乏感・不足感・不満に偏ってしまう時は、
感謝の気持ちを持てていないことが多いです。
負のループにも入りやすいです。
心に雲がかかってきているなぁ…と感じる時、
「ありがとう」の教科書(武田双雲)をパラパラと開きます。
目次を見て、その時の気分にあった章を読み返します。
例えば、
▪自分を神社化しよう
▪布団を感謝装置にしよう
▪掃除を神事にしよう
-(目次より)
の章を読み返すことが多いです。発想も面白いなぁと思います。
「自分を神社化しよう」の章では、
鏡にうつった自分に手を合わせて「ありがとう」と感謝する方法が紹介されています。
鏡にうつった自分を見て、疲れ気味だなぁ…と思ってしまう時など、
気を取り直して実践してみると、
それだけで、気分が変わっていくのを感じることもあります。
「ありがとう」のパワーを再認識し、
現状できるところから、形から感謝を実践します。
すると、徐々に雲が流れていくような感覚になります。
‘感謝はシンプルで大切’と、
改めて気付かされる一冊です。
本に載っている、双雲さんの「ありがとう」の文字に気持ちが和みます。
表紙のブルー&ホワイトもとても綺麗でお気に入りです。
手を合わせて、今日も、まずは自分に「ありがとう」。