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中原中也「雨の日」
中原中也「在りし日の歌」より、「雨の日」を朗読しました。
鳶色の古刀の鞘よ
舌あまりの幼な友達
おまへの額は四角張ってた
わたしはおまへを思ひ出す
ここを読むとき私はいつも、むかーしむかし幼い頃、チャンバラごっこ(笑)をしていた友だちを思い出します。女の子同士でやっていました。
今日の朗読は中原中也の「雨の日」ですが、いままで朗読した自身の作品のなかで、1年ほど前の「雨の日に」は、自分では好きな作品です。
天候としての雨はあまり好きではありませんが、物語の背景としての雨は、いいものだなあ…と、常々感じております。