男女平等ランキング、G7でビリの日本
今日はややシリアスなテーマだからこそ、なるべくカジュアルに書きたい。
昨日、ハフポスト主催のライブを見た。
ライブの映像はこちらから。
EXITのかねちーと藤原しおり(元ブルゾンちえみ)両者のインスタの告知から知って、何気なく見てみただけ。新型コロナウイルスについて、貧困問題、環境問題、人権問題、それを踏まえたうえで自身がメディアに露出する際に気を付けていることなど、話の流れでいろんな話題について話していた。
10代、20代が主なターゲット層の二人の話し方は本当に分かりやすかった。たぶん自分が今中高校生だったとしても腑に落ちたと思う。
そこに出てきたテーマの一つが、ジェンダーの不平等について。
2019年に取った統計のをもとにした世界の男女平等ランキングで、日本は153ヶ国の中の121位。G7ではダントツの最下位。日本の前後に位置している国は、ほとんどがアフリカの国だ。
より詳しい資料はこちらから(英文 / だけど9ページ目がランキング / わたしもそこしか見てないw)
「ジェンダー間の経済的参加度および機会」「教育達成度」「健康と生存」「政治的エンパワーメント」の4つの指標をもとに割り出したランキングとのこと。
読み書き能力、初等教育(小学校)、出生率の分野では、男女間に不平等は見られないという評価で昨年同様世界1位のランク。
(中略)
日本では、国会議員、政治家・経営管理職、教授・専門職、高等教育(大学・大学院)等、社会のリーダーシップを発揮すべき分野で、ダイバーシティは評価が著しく低い状態がずっと続いている。
つまり、子どものうちは性差が無いのに、大人になるにつれて性差が生まれる。
このトピックについては本当にいろんな角度からアプローチしないといけないと思うし、語ろうと思えば軽く4~5記事は書ける。でも一気に書こうとするとエネルギーを消耗してせっかく始めたnoteを放棄してしまう気がするから別の機会にちまちま書こうと思う…。
ハワイに住んで、いろんな国から来た留学生男女と接する中で思ったこと。
■ 日本は男女ともに「女が家事育児をやるべき」思考が根強い。
■ 日本は性についてオープンに話すことがタブー視されていて、そこから歪んだ性的役割の認識や異性への敬意の無い行動が生まれている気がする。
■ プリンセス文化の欧米、戦うヒロイン文化の日本。
■ 過激な自称フェミニストが“男女平等”ではなく“女権主張”ばかりしていて、男性を蔑視している。
■ 家事のできる男は好かれるのに、稼ぐ女はなぜか好かれない。
■ マスコミが女性政治家を叩くのが大好きな印象がある…(もちろん男性も叩かれているし、良くないことするのは良くないけど、女性相手の方がなんとなくねちっこい)
■ ほかにもいろいろ
これ一つ一つについてうわああ!!って言いたいけど、書く方も読む方も疲れると思うので一旦CMです(´・ω・`)
数年前にちょっとした話題になった「モテる女のさ・し・す・せ・そ♡」
そしてこれをハワイで誰かのバースデーパーティーしながらみんなに見せていた時のわたしの逆ハーレム図のパパラッチがこちら。
この日が大学生活で一番モテた(気分になれた)。
というのはどうでもよくて、これを見た男性陣の反応:
「うわあ…あざとい……(こんな女の子とは付き合いたくない)……でもわかる…!!」
頭で(うわ、計算高い女イヤ!!)って思っていても、本能が(カワイイ!!)って思っちゃうのはたぶん日本人の性(さが)。
おそらく欧米ではウケない。男性も女性も“自立していること”が魅力だから。もちろん例外はあるけど。
前「チコちゃんに叱られる!」でこんな話してました。
日本人は無意識に電話の声ワントーン上げちゃったりするけど、欧米はむしろ低くする。ハイトーンボイスは日本では好感あるけど、アメリカだとあんまりいい印象じゃないみたい。
でもたしかに自分も英語で電話する時「Hello?」って言って声高くした記憶ないな…生粋の日本人なのに。人間って面白!!
まあ、日本人男性も「結婚を考えるとさ…カワイイ子よりしっかりしてる人がいいなって思うんだよね」って言うけど、そう言ってたヤツほどちゃっかり可愛い子と結婚してるから信じねーぞ(わたし調べ)
G7最下位の男女不平等からカサネテクに飛んで、何が女性の魅力かの話に飛躍してしまったけど、何が言いたいかと言うと、総じて「女性はか弱く、男性は強くあれ」という風潮がご年配の方だけでなく若者にもしっかりあるということ。
そして何を魅力と感じるか、とっさの電話で出しちゃう声とか無意識なんで、遺伝子レベルから改革しないと日本の男女平等って実現難しくない?って思ったりもします。。
難しいテーマですね、ジェンダーの平等。
アニメのことしか書かない人かと思われたかもだけど、やっと人類学っぽいこと書けた!またよろしくお願いします!
≪途中、漫画「DEATH NOTE」より死神リュークを引用。≫
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?