その服買っても大丈夫?衝動買いをおさえる2つの条件
こんにちは。
牧 菜々子です。
かわいい!ほしい!って思った服、買いたいですよね。
でも、買っちゃって大丈夫かなぁ。
後で困らないかなぁ。
そんな時、自分なりに指針になる購入条件を持っておくと、衝動買いを抑えられます。
私の場合、その条件は、
(1)すぐ着て帰りたいか
(2)明日も続けて着たいか
の2つです。
季節の先取りの衝動買いは厳禁
この2つの条件を見てわかるとおり、衝動買いしてもいいのは、すぐ着る服だけです。
まだ季節的に早いけど、これかわいい!っていうのは、買うには危険です。
その季節になったときに、その衝動をまだ持っているでしょうか。
私の経験上、いざその季節になると、気持ちが変わっていたり、流行がいまいち来なかったり、忘れ去っていたり。
着なくなる可能性が高いです。
この条件を思い出せば、「そこまで欲しいわけじゃないか」と冷静になれます。
すぐ着て帰れるなら、その日着ている服には合うはずだし、手持ちのものとも合わせられそう。
GOサインを出して大丈夫です。
もちろん、衝動買いじゃなく、計画的な買い物なら、先の季節のアイテムを前もって買っておいても大丈夫。
あくまで、衝動買いを、するかしないかの基準です。
2日続けて着てしまう
シンプルライフの流れから、服も減らしている人が多いようです。
ビジネスの世界でも、いつも同じ服というスタイルが普及しました。
衝動買いしても大丈夫なのは、2日続けて着たいくらい、気に入った服です。
もっと言うなら、2日続けて着たいくらい、「鏡の中の自分を」気に入った服です。
続けて着たい時って、服自体もそうですが、それ以上に、着ている自分がイケてる時です。
スタイルよく見えたり、肌がきれいに見えたり、リラックス感でこなれて見えたり。
続けて同じ服ではずかしいという気持ちよりも、イケてる自分で今日も過ごしたいという気持ちが勝つということです。
つまり、続けて着たいという条件は、服単品だけでなく、それを着た自分も気に入っているということ。
だから、衝動買いしても大丈夫なのです。
ちなみに、「買うものは決まってないけど、何か買いたい!」という時も、衝動買いに近いですよね。
何か買いたいという理由だけで買うのは、あまり良くないですが…。
でも何か買いたいなら、今すぐ着て帰れるものを買えば、損は最小限ですみます。
気持ちも満たされて、損も最小限なら、まぁいっか、という感じです。
ハードルは高めに
この2つの条件、(1)すぐ着て帰りたいか、(2)明日も続けて着たいか、の両方を満たすということは、つまり、優先順位1番ということです。
手持ちのどの服より先に、「今日も明日も着ます!」ということです。
これは、かなりハードルが高いです。
「そこまでじゃないな」と思えるくらいハードルを高めにしておくと、衝動買いをかなり抑えられます。
そうすれば、クローゼットがあふれずにすみますよ。