克服しなくていい弱点と克服すべき弱点を見分けるには
こんにちは。
牧 菜々子です。
人それぞれ、苦手なことや、弱点があります。
問題は、それを克服すべきか、克服しなくていいのかということ。
それがわかれば、生きにくさが軽減される。
でも、苦手や弱点は人によって違うので、克服すべきかどうか、「自分にとってはどうなのか?」が、ずっとわからないままなのです。
もし、その弱点が、克服しなくていいものなら、スパッと切り替えて別のことに邁進できます。
反対に、「克服すべきものだ」と判明してしまえば、1秒でも早く克服に取りかかり、人生を飛躍させることができる。
その判別を、どうするか?
そこが、一番重要です。
今回は、克服しなくていい弱点と、克服すべき弱点を見分けるにはどうしたら良いのかについてお伝えします。
苦手なことや弱点は人それぞれですが、克服すべきかどうかの見分け方は、誰にでも共通するものがあります。
自分の中に基準がないまま、何か出来事に対面するたびに「克服したほうがいいのかな?」と迷っていては、どうしても消耗してしまう。
「克服しないくていい」とわかればスッキリしますし、逆に「克服すべきだ」とわかれば、これまでの人生でつまずいてきた部分にも、きれいに説明がつくのです。
私自身、「克服しなくていいんだ」とわかったものが意外と多かった反面、思いもよらないものが「克服すべき弱点」に該当し、人生観が変わる経験をしました。
その時の心の動きや、実際の行動についても、ここでお伝えします。
何度も同じような困難に直面した時、誰でも迷います。
「これは、克服すべきなのか?」と。
でもそこで、「克服すべきなのかどうかわからない」というのと、「あ、これは間違っているんだ」とわかるのとでは、雲泥の差があります。
まだ克服していなくても、「克服すべきなのだ」とわかっている状態というのは、実はとても強いのです。
それがわかるためには、克服しなくていい弱点と克服すべき弱点を見分けるものさしを、自分の中で確立していなければなりません。
ここでお伝えする内容は、世間一般で言われていることとは違うかもしれません。
何せ、「そのままでいい」というメッセージがあふれている世の中です。
しかし、突き抜けている人は、人知れず、弱点を克服しています。
その第一歩が、克服しなくていい弱点と、克服すべき弱点とを、自分で判別すること。
そのものさしを自分の中で確立し、限られたエネルギーを消耗せずに振り分けることなのです。
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