文系の投資家
こんにちは。
牧 菜々子です。
世界的に有名な投資家のジョージ・ソロス氏は、哲学畑から投資の世界に飛び込んだ人物。
人文学を投資に当てはめることで、莫大な資産を築きました。
人はどういう時にどうなるものなのか、それが分かれば投資の世界で利益が上げられると、彼は気づいたのです。
数字に気を取られるプロフェッショナルたちをよそに、世界3大投資家にまで上りつめました。
人生も、これと同じかもしれません。
人というものはどういう時にどうなるのかを知れば、先の見通しがつき、人生が有益になるということです。
ただし投資の世界でも、注意しなければならないことがあります。
それは、自分の希望を出さないということです。
投資に願望を持ち込むと、損に直結します。
人生も、希望が叶うことが必ずしも利益になるとは限りません。
希望が叶うことは、たとえ損失を出してでも私たちが追い求める抗いがたい魅力のあるものです。
その希望が本当の意味で人生哲学に沿うものになった時、人はそれを将来予測に応用して資産を築けるようになるのかもしれません。