年下の人から学ぶ
こんにちは。
牧 菜々子です。
ここのところ、いろいろな年代の人を身近に感じるようになりました。
アラフォーの私は、ひとまず70代になった時を念頭に、今を過ごしています。
70代もアラフォーも、考えている内容は驚くほど似通っているであろうと思うからです。
「昔のように体が動かなくなった」「写真写りが悪くなった」「わからない機械が増えた」などは典型で、「将来が不安だけど死はそこまでリアルに感じない」というところも、アラフォーと70代はおそらくほとんど同じだと思います。
一方で、年下の人たちからも、学ぶことは多い。
自分自身が通ってきた年代なのですが、「今」という時代を若いうちから経験しているという意味では、年下の人たちは「先輩」です。
「もうそこまで理解できているの!?」と、舌を巻くことも実に多い。
「私がこの歳でやっと知ったことを、その歳から知っているなんて、うらやましい…」
という気持ちになるのです。
今は時代の変動期だからよけいにそう思いますが、どの時代でも、普遍的に言えることかもしれません。
「今」を、若いうちから経験しているという意味では、どの時代においても、年下の人というのは「先輩」なのです。
そのことだけで、年下の人から学ぶところは果てしなく大きいことになるのです。