どんなに優しい人も「一言謝ってほしい」と思っている
こんにちは。
牧 菜々子です。
どんなに、優しい人でも。
「一言でいいから、謝ってほしい」と思う瞬間はあるはずです。
今は、謝らない人が多い。
優しい人は我慢しがちですが、一言謝れば、そんな優しい人たちに我慢させずにすむのです。
絶対に謝らない人も相手が謝らなかったら怒る
「絶対に謝らない」というスタンスで生きていけるくらい、現代は平和になったということかもしれません。
そうなのですが、「絶対に謝らない」という人だって、相手が謝らなかったら怒るはずです。
ましてや、優しい人ならなおさら、内心、「一言謝ってくれてもいいのに…。」と思うはずなのです。
悪くなくても謝っていい
一見、「悪くない時にまでむやみに謝るのはよくない」と思われがちです。
ですが、私の経験上、悪くなくても謝って大丈夫なのです。
過去に、妊娠中に交通事故に遭った時のこと。
(ちなみに、妊娠中に交通事故に遭うというのは、妊婦あるあるです。)
ゆっくり近づいてきた車が、コツンとぶつかりました。
相手の信号が赤で、こちらが青でしたが、私は開口一番謝りました。
「ごめんなさい。すみません。大丈夫ですか?」
相手の方は、動転しながらも、比較的落ち着いて説明や主張をしていました。
終始、私は謝るスタンスで、相手の方は主張をしていましたが、後日、当時の状況が総合的に判断され、こちらの過失割合がゼロになりました。
私が先に謝ったことは、全く不利には働きませんでした。
過失がゼロでも、謝っていいのです。
優しい人ならなおさら「一言謝ってほしい」と思うもの
悪くなくても、一言謝れば、相手はそれだけでホッと安心します。
相手がもし「こっちが悪かったな」と思ってくれるような優しい人ならなおさら、「そっちも一言謝ってくれてもいいのに」と思うでしょう。
あまり言われないことですが、謝らせてもらえるというのは、まだ幸せなほうです。
世の中には、謝りたくても謝らせてもらえない人が、たくさんいるのです。
「絶対に謝らない」という人だって、謝ってくれなければ怒ります。
ましてや、優しい人ならなおさら、「一言謝ってほしい」と思うものなのです。