【信州の秋到来】旬の味覚♡梨4選!農産物直売所で主婦が梨を狙うワケ
食欲の秋ですね。9月に入り、信州・長野の秋の味覚、梨が旬の最盛期に入ります。主婦の皆さんは、おいしい梨はお好きですか?
「おいしい梨って、どこで買えばよいの?」
「梨のおすすめの種類って何があるの?」
「旬の時期はいつ?」
この記事では、地元信州に住む筆者が、農産物直売所で梨を選ぶワケとおいしい梨4選をご紹介します。
みずみずしい旬の梨を自分のご褒美に、すてきな笑顔でハッピーに過ごしませんか。
信州長野の大地が育む旬のおいしい梨
信州・長野県の中でも、南部にある南信州は梨の一大産地です。広範囲で梨栽培が行われ、ほかの県と比べて、長い期間梨を楽しめるのが魅力です。信州ではお盆前から幸水が出始め、9月半ば頃から豊水、南水、二十世紀と続きます。
長野県の梨の産地は400〜800mの標高差があり、日中の寒暖差が生じます。そのため、日中に光合成などで蓄えた養分を、涼しい夜にギュッととじこめ、おいしい梨に変身するというわけです。
農産物直売所はコスパと品質の良さが魅力
旬の秋の味覚探しをするなら、なんといっても農産物直売所がおすすめです。主婦が喜ぶ安心価格と新鮮さが魅力です。
とれたてが開店時間の朝9時には手に入りますよ! 9月は梨の種類が豊富。自分好みのものが選べるのもポイントでしょう。
今回は、長野県飯田市にある、JAみなみ信州「りんごの里」農産物直売所へお邪魔しました。
りんごの里は、中央自動車道・飯田インターから出てすぐの場所にあります。車で東京からは約3時間、名古屋からは約2時間弱の場所です。
信州秋の旬の味覚「赤梨系」3選
1)南水:9月中旬~10月頃
南水は、平成2年に品種登録された地元・南信州生まれの梨です。他県の知人におみやげとして渡したところ「何これ!超おいしい!こんなに甘い梨、いままで食べたことない」と、大好評の梨でした。
甘みが強く、果汁が多いのが特徴です。糖度は約15度と、なんとメロンと同程度の甘さ。甘い梨がお好みの方には大変おすすめです。南水は常温で一カ月、冷蔵で3カ月、氷温冷蔵で約半年と日持ちがよいのが特徴です。
2)幸水:8月上旬~9月中旬頃
幸せの水と書いて幸水、英語ではハッピーウォーター。幸水というフレーズを聞くだけで、なんとなくハッピーになります。
赤梨系の代表品種で、果汁が多く、なんともいえないうま味と甘さがあって、シャキシャキした梨です。南水と比較すると、やや甘さは控えめでさっぱりしています。
梨の選び方は、どれだけ熟れているかがポイントで、大ぶりで形が美しく、表面に張りがあってずっしり重いものが新鮮で熟しているとされます。しかし、農産物直売所のものは、傷ありでも十分おいしいので本当におすすめです。
3)豊水:9月上旬~10月上旬頃
豊水は、酸味と甘みのバランスがよく、比較的さっぱりした甘さの梨です。ほどよい硬さの白色の果肉は、みずみずしく食感がシャリシャリしています。
幸水、豊水はよく似ているのですが、どちらも赤梨で、豊水のほうが見た目は黄味がかっています。最盛期の豊水は、梨のジュースを食べているのではないかと思うほど、果汁が豊富です。
一口かじれば、果汁がほとばしるほどのみずみずしさで圧倒されます。赤梨系は、少し赤味がかった頃が食べ頃ですよ。
信州秋の旬の味覚「青梨系」1選
1)二十世紀:9月中旬~10月上旬頃
多くの梨の中で、二十世紀は大変みずみずしくジューシー、やわらかな酸味と品のよい甘みがクセになる梨です。
二十世紀は、ほかの梨と比べると、表面のざらつきがなくツルッとしています。青なしの代表格であり、私が子供の頃から親しんでいる大好きな梨です。
冷蔵庫に入れて冷やして食べると、ほっぺたが落ちるのではないかと思うほど抜群のおいしさです。青梨の二十世紀は、少し黄味がかってきた頃が食べ頃のサインでしょう。
信州秋の農産物直売所は主婦の天国!
【信州の秋到来】旬の味覚梨4選♡農産物直売所で主婦が梨を狙うワケをご紹介しました。9月の南信州はおいしい梨がそろい踏み。全部買って食べ比べするのもよいですし、贈答用として送ってもまずハズレはないでしょう。
農産物直売所は、新鮮な南水や幸水などの梨が300円台から手に入ることもあり、主婦にとっては買う楽しみがあって天国のような場所です。旬の秋の味覚、秋一番の梨を狙いに信州へぜひおいないよ(来てね)。
おいしい旬の南信州産の梨を買いに行きたい方は、こちらへ!
「りんごの里」店長の田原さんです。
「写真を1枚撮ってもよいですか?」と聞くと「緊張する~」と言いながらも、大変気さくに応じてくださいました。ありがとうございます!
*オンラインショップでもギフト用が購入できます
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