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桜から幸福を考える―いつも幸せそうな人の小さな習慣
今朝ご紹介する本は、有川 真由美さん『いつも幸せそうな人の小さな習慣 心を自由にして幸せになる88の方法』です📖
実は私、春になると有川さんの本を無性に読みたくなるんです。
なぜかというと、新卒時代、有川さんの本には大変お世話になったから。
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30代になった今も学びが多いので、今日はその考え方をいくつかご紹介します🌸
”あたりまえのこと”にこそ「感謝する」
「あれがほしい」と願うより先にするべきは、いまもっているものに「ありがとう」と感謝することなのです。
食べられること、眠る家があること、動けること、話せること、助けてくれる人がいること、自由に選択できること、いま存在していること……幸せになるには、感謝することを探すだけでいいのです。
「ないもの探し」ではなく、「あるもの探し」ができる人は幸せです。
自分を振り返ると、ついつい「ないもの探し」をしていることに気付かされました。
あたりまえのことに慣れてスルーしている自分、もったいないなと思ったんです。
小さな偶然を「ラッキー!」と大切に
小さな偶然を「ラッキー!」とよろこび、大切にしている人は、つぎの行動につなげたり、自分の本音に気づいたり。
自然に自信も生まれて、さらにいいことも起こる……
「ただの偶然」で片づけてしまっては、目の前の幸運を見過ごすようなものです。
私はここ数年、『ミーニング・ノート』という内省を続けています。
”1日3つだけ”心に残った出来事を選んでチャンスとして意味づけする、という簡単な振り返り。
小さな偶然を「ラッキー!」と喜べるのも、この考え方につながるかも?と感じました。
例えば、関東は今年、桜の見頃が先週末だったのですが、あいにくのお天気に⛅
ランニング仲間と「雨降ってるけど、どうする?」と言いながら集合したら、ちょうど雨が止んでくれたんです。
「曇りだし寒いけど、むしろランニングするにはラッキーなお天気かもね!」なんて言いながら、無事にお花見ランへ。
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人生は捉え方次第で、どんな風にでも変わっていけるんだなと実感できた週末でした🌸
幸せとは「気づくもの」
幸せとは「なるもの」ではなく、「気づくもの」「味わうもの」。
私たちのまわりにはすでに小さな幸せが溢れていて、見つけようと思えば簡単に見つけられます。
お花見ランに限らず、きっと日常の中には幸せがあふれているはず。
だけど、それに気付けるかどうかは自分次第だ、と本書から学ばせてもらいました。
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感謝は「言葉」と「行動」で伝える
私は、有川さんの『感謝は「言葉」と「行動」で伝える』という考え方が大好きです。
気付けた幸せは、きっと周りの誰かのおかげで生まれたものなんだろうと想像することも忘れたくないです🍀
感謝(恩)は「伝えること」ではなく、相手に「伝わること」が大事なのです。
今日は月曜!今週は、その”誰か”に言葉と行動で感謝を伝える一週間にしたいと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます🍀