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【8月の本棚】大好きな季節を迎える準備
あっという間に8月最終日ですね!
大好きな秋が待ち遠しいけど、まだまだ暑いし台風も来るし…
秋が、すぐにいなくなっちゃうから愛おしいものに変わっていく気がして、少し寂しいです。
まるで、春の桜みたい。
【8月】わたしの本棚
8月に読んだ本棚はコチラです!
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『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』
ベストオブ村上春樹作品(勝手に)を更新しました…!
まさか、村上春樹さんの作品で夜更かしする日が来るとは。
すごく嬉しかったです。
ネタバレしないように一つだけ。
「枠を壊す」という表現が、本当に大好きだなと思って。
何歳になっても、何歳からでも、自分の枠を壊せるし、広げられる。
色もきっと同じで、どんどん変わっていける人でありたいなと思いました。
『世界の適切な保存』
図らずも、災害について考えさせられた8月。
不思議なことに、手に取った本も災害に触れたものが多かったんです。
大好きな永井さんのエッセイも、その一つでした。
心を求め、何かを伝えることは、たとえば壇上から何かを一方的に言うことではない。
伝えたいことが私から切り離され、てくてくと歩いていき、相手に届いてくれるわけではないからだ。
伝えるということは、私があなたのところまで歩いて行くことである。
・・・・・
言葉とはつねに他者に向けて手渡されるものだ。
その意味で、言葉を手放してはいけない。
言葉を失ったとしても、言葉をあきらめないことを続けなければならない。
「生きている限り、まだまだ言葉をあきらめたくない」と思えたのは、本書のおかげです。
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』
話題になっていた本書、ようやく積読解消できました!
大好きな三宅さんワールドにしっかり身を委ねられた気がして、嬉しかった🍀
読書について「自分から遠く離れた文脈に触れること」と表現しているのが、印象的でした。
本を読むことは、遠く離れた他者の文脈を知ることである。
しかし、それは遠く離れているとはいえ、自分と完全に切り離されているわけではない。
いつか自分につながってくる文脈なのかもしれない。
追い詰められている時ほど本に助けられてきたのは、こういうことだったのか…!
と、自身の経験ともリンクして。
最近、欲しい答えを探すための読書になっていたかも?と気付かされました。
9月こそは、遠く離れた他者の文脈を知りに、本と出会っていきたいです。
夏が終わるのは寂しいし、わくわくする
8月は、わいわい花火見て冷たいビールの美味しさを再確認できたし、
![](https://assets.st-note.com/img/1725107818349-6TZhqVmpjB.jpg?width=1200)
トレランで山の川の冷たさも知りました。
かき氷もアイスもいっぱい食べた!(少し反省)
大好きな秋を楽しむ準備、しっかりできた8月。
本当にありがとう🍉
最後までお読みいただき、ありがとうございました🌻