フィンランド語の"シス"に学ぶ、自分軸での生き方
今朝ご紹介するのは、『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』です📖
「幸福度の高い国」としても有名なフィンランド。
その背景には、仕事も休みも大切にする国民性が関係しているのだそう💡
有休消化100%、在宅勤務3割などの実績から、ヘルシンキは、ワークライフバランスで世界1位となったことも。
やりたいことはやりつつも、「ゆとり」のあるフィンランド流の働き方&休み方のコツを紹介した1冊です📖
自分がしたいからする
印象的だったのは、フィンランド語の「シス:SISU」という言葉💡
困難に耐えうる力、努力してあきらめずにやり遂げる力といった意味なのだそうです📝
日本語の「頑張る」に近いのかな?と思いきや、どうやら違うそうで。
「誰かに強制されるものではなく、自分がそうしたいからする」
そういった「自分の強い気持ち」を示すものというイメージなのだそうです。
「シス」と「頑張る」の違い
「頑張る」=”誰かのため”努力する
自分の勝手な解釈だと、「頑張る」ってこういうイメージが強かったんです。
だけど、「シス」=”自分が望む形のため”努力する、と言い切っていて。
他人軸<自分軸の生き方が現れている言葉だなと思い、大好きになったのでした。
年齢に関係なく、学び続ける
「シス」という言葉が存在する背景に、フィンランドでは、大人になっても学び続けていく文化があります。
つまり、何歳になっても再チャレンジの可能性に溢れているということでもあるのだそう。
もちろん、再就職や転職の場面で年齢が不利になることはあると思います。
だけど、年齢を言い訳にせず、自分を高めるために学び続ける姿勢は自分も真似したいと感じました。
まずは、有給を使い切ろう
フィンランドでは、1か月夏休みをとり家族の時間を大切にする方も多いのだとか。
休み中は仕事をしないし、極力メールも見ないのだそう。
今の自分に、同じことができるか想像してみました💡
全く想像できません。
だから、まずは有休を使い切ることから始めてみたいなと。
休むことはもちろん、新たに学び、体験をするために時間を使いたい。
そうやって「自分軸」での生き方を体現したいと思ったのでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます🍀
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