「心に響く言葉」のつくり方
「言葉にできる」は武器になる。
「どうして、あの人の言葉は心に響くんだろう?」
こんなこと、考えたことはありませんか?
例えば…
✔仕事でのプレゼン
✔プライベートで見るSNS
ふとした生活の中に、「心に響く言葉」と出会う体験が、きっとあると思います。
では、「心に響く言葉」の正体とは何なのでしょうか?
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今回ご紹介する本、梅田悟司さん『「言葉にできる」は武器になる。』では、その答えの一つとして「言葉の重み」をあげています📚
「思い」が言葉の重みをつくる
「心が動かされる」「心に響く」といった言葉に影響しているのは、「言葉の重み」だと梅田さんは言います💡
そして、言葉に重みが生まれる最大の理由は「思い」。
言葉を発する人の、行動からにじみ出る「必死さ」「切実さ」によって、言葉に重みが生まれるます。
行動の「例」
✔自身の体験から本心で語っている
✔心から伝えたいと思っている
思いと向き合うために、自分の「内なる言葉」の解像度を上げることが大切になります💡
A4紙1枚に書き出そう
内なる言葉の解像度を上げるために必要な手段の一つとして、本では「頭にあることを書き出す(アウトプット)」が紹介されています。
悩んでいる時、「友だちに話を聞いてもらったら、悩みが解消がした!」という経験はありませんか?
実はこれも同じことで、内なる言葉を一度外に出して「切り離した状態」にすることで、冷静に考える余裕ができるからなんですね💡
梅田さんは、「A4サイズの1枚紙に書き出す」ことをおススメしています。
とにかく書く。
紙がもったいないと思っても書く。
その1枚1枚が自分自身であり、自分を知り、内なる言葉を磨いていくことにつながるのだ。
『「言葉にできる」は武器になる。』では、自分を知るために書き出しておきたいテーマや、書き出す際の詳細なコツも紹介されています。
気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
人を動かす⇒人が動く
最後に、私が今回とても印象に残った言葉をご紹介します。
言葉において大切なのは、
人を動かす力ではなく、
人が動きたいと思わせる力である。
「言葉が響けは、人は自然と動き出す」と、梅田さん。
心に響く言葉をつくるために、まずは、自分の内なる言葉の解像度をあげてみませんか?
<今回の文章ポイント>
✔「心に響く」言葉には「重み」がある
✔言葉の重みをつくるのは「思い」
✔自分の内なる言葉の解像度を上げよう
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!