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言葉で聞く読書『オードリー・タンの思考』
「言葉で聞く読書」では、本の中で見つけた「言葉」をテーマに、皆さんにある一冊をご紹介していきます。
朝の時間に、約3分ほどでお届けしています🌞
ぜひ、何か作業しながらお聞きください🍀
今回ご紹介する本は、近藤弥生子さん『オードリー・タンの思考 IQよりも大切なこと』です。
オードリーさんのさまざまな考え方に触れられる一冊です📖
皆さんにご紹介したい言葉は、いつも「自分が間違っているかもしれない」という感覚を持つ📝
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私は、自分と違う意見に対して、どうしてもポジティブに捉えられない時があって。
自分が人間関係で悩む時って、「自分と違う意見をどう捉えるか」問題が8割以上を占めている気がします。
…と、こんな風に、私の考えが自分の視野によって制限されているように、他の人は自分とは違う世界を見ている、とオードリーさんは言います💡
相手には私が見えていないものが見えているかもしれないし、相手の考えの方が道理にかなっているかもしれない。
だから、いつも「自分が間違っているかもしれない」という感覚を持つことが大切なんですね。
これは、オードリーさんの話を聞く姿勢もつながっていると感じました💡
それは、心の声を出さず、判断せずに話を聞くこと。
他にも、解決したいことが出来たら、関連する資料を同じように心の声を出さず、判断せずに読み込んでしっかり眠るのだそうです。
そうすることで翌朝には解決策が見えている、とオードリーさん。
(※睡眠時間は、少なくとも8時間(!)は確保するように心がけている)
「自分が間違っているかもしれない」という感覚は、バイアスから距離を置くために必要な思考なのかもしれないと学びでした!
本書が気になった方は、ぜひ音声でもお聞きくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀