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「敵」をつくらず、仕事をするために
「会社、辞めようかな…」
きっと、皆さん一度はこんな風に考えたことがあるのではないでしょうか?
気付けば社会人歴10年近くなった私も、これまでに何度も考えたことがあります。
特にしんどかったのは、上司とうまくやれなかった時。
だけど、どこの組織にも「合わない人」はいるわけで…。
「どんな人とでも上手くやれる裏技があったら、仕事しやすいのに」というタラレバを考えながら、会社員を続けています💡
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そんなタラレバについて、最近、ある本から解決のヒントを教えてもらいました!
それが、今回ご紹介する本『佐久間宣行のずるい仕事術』です📖
テレビ東京時代、「オールナイトニッポン0」のラジオパーソナリティもつとめた佐久間宣行さんが教える、『誰とも戦わず、好きなことで効率的に成果を出す62の仕事術』が書かれた本書📖
独立後も引き続き、テレビ東京の番組プロデュースを続けている佐久間さん(すごい円満退社…!)。
今回は、そんな佐久間さんの仕事術の中でも、3つのヒントをご紹介します📝
メンツ地雷を踏まない
まず、佐久間さんの言葉で印象的だったのは「人はメンツで動いている」というもの。
どんなとき、人は他人を攻撃するのか。
それは「メンツを潰されたとき」だ。
・・・
新規プロジェクトが歓迎されづらいのは、それでメンツが潰れる人がいるから。だから先人への敬意については、とくにしっかり表したい。
そして、メンツの地雷を踏まないのと同じくらい大切なのが、「メンツを立てる」こと。
メンツを立てることは、組織人として、社会人としての「戦略」だ、と佐久間さんは言います。
大切なのは相手に勝つことではなく、障壁なく仕事ができる環境を手に入れること
佐久間さんが、会社員として自由に働けたのは「だれのメンツも潰さなかったから」と言い切っていることからも、ぜひ心がけたいなと思いました!
戦わず、自分を下げる
次に、会社や上司の方針とぶつかりそうなとき。そんなときは自分を下げよう、と佐久間さんは言います。
意見を戦わせることなく「会社のため」と「自分の未熟さ」を伝えると、それだけで一本道が舗装される。
・・・・
自分を捨てきれない状態で「俺」を打ち出して戦うとロクなことがない。
相手のメンツを潰した瞬間、自分の可能性も潰されてしまうのだ。
コミュニケーションは「最短距離」より「平らな道」を行くこと。
伝えたいことこそ、正論ではなく、自分を下げた伝え方に変換したいですね。
チームクラッシャーは〇〇作戦で対処
キレる、サボる、エラそう、すぐに空気を悪くする…。
最後は、そんな“チームクラッシャー”の対処法について💡
佐久間さんいわく、そんな人には「封じ込め」作戦が良いのだそうです。
チームクラッシャーには自己評価が高く「メンツ命」の人が多いから、
こういう人には正論を説くより、
「こういうことをしたらダサいですよね」と伝えることが行動抑制のキーになる。
この封じ込め作戦では、「嫌なヤツ」の話を捏造する方法も使えるそうです!
(例)
~~には、理不尽をまき散らす人がいて、だれからも慕われてないらしい
「うちのチームには、そんな人いないですよね」と、圧をかけること。
残念ながら、チームクラッシャーって、よくいるんですよね。
だから、事前に対処&抑制で、上手に付き合いましょう!
あわない人を「敵」にしないために
どんな組織にも、きっと、自分とあわない人はいますよね。
だから、どんな立場の人にも誠実であることが大切だと思うし、それでも無理だと思ったら、「敵」と認識されないために上手くやることがポイントなのかもしれません🍀
誰からも好かれることは無理でも、誰からも「敵」だと思われないことなら、私でも出来そうだなと。
やることやって無理だったら、思いっきり逃げましょう!