コミュニケーションの極意は「ほんわか」にあり
仕事やプライベートで、初めましての人とお話するとき「何話したらいいんだろう…」と困った経験はありませんか?
さらに、初めましての人がこんな方だったらどうでしょうか?
・目の上の人
・気難しそうな人
・お話し下手な人
自分は仕事柄、初めましての方にインタビューする機会が多く、「なかなか会話が弾まない」「明らかにインタビューする人が機嫌悪そう…」など、何度も失敗してきました。
今日は、失敗ばかりして落ち込んでいた私に勇気をくれた大切な一冊をご紹介します💡
それが小西美穂さんの『3秒で心をつかみ 10分で信頼させる 聞き方・話し方』です📖
日本テレビ解説委員・キャスターの小西さん。
『news every.』で見たことある!という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
リラックスがベストを引き出す
小西さんがある番組の進行をされていた頃、「期待以上にいい話を引き出せたなぁ!」と思えた回には、こんな共通があったのだそうです。
✔自分も相手もリラックスできていた
そんな実感を持てる会話ができた時、目の前の相手に対して「また会いたい」というプラスの感情が生まれます。
「また会いたい」と思わせる人=コミュニケーションの達人なのですね。
「また会いたい」は“ほんわか”から
では、リラックスした状態、かつ「また会いたい」と思ってもらうために、一体どうしたらいいのでしょうか?
それは、つまり、こういうことです💡
✔ほんわかの演出
相手の不安や迷い、緊張を解きほぐして、気持ちよーくしゃべっていただく「ほんわか」した雰囲気をつくることこそが、トーク成功の秘訣。
会話の温度は冷やすべからず
実は、会話の温度って、いったん冷やしてしまうと、元に戻すのに時間がかかってしまうものなんです。
例えば、まだ相手の「ほんわか」が十分にできていないのに、こちらが焦って、いきなり直球の質問を投げてしまった時。
そんなことしてしまうと、大抵、相手の心を急に冷やしてしまいます(私も、何度も失敗した経験が…💦)。
会話の温度を上げるポイントは、相手の話をいかに上手に「聞く」か、と小西さんは言います。
本書では、すぐに実践できる「聞く」テクニックが紹介されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
やっぱり「初めまして」は怖いけど…
最後に、私がお守り代わりにしている章があります。
それが、「初対面の人の心を3秒でつかむ方法」という章。
オンラインでの「初めまして」も当たり前になった最近では、画面の中にある情報から、いかに、ほんわかを作りあげるかが勝負だと思っています。
何度経験しても、やっぱり、少し怖いです。
そんな時は、この本を読み直して、以下のポイントを、何度も、何度も唱えています。
・名刺交換では3秒の“感謝ワード”を
・“3割増しの笑顔”で心の扉を開く
・自己紹介では話題になりやすいキーワード提供を
・小物に込めた気持ちを聞いてみる
・相手の部屋の中に会話を盛り上げるネタが
・身だしなみも会話のうち!
詳細は、ぜひ本書でご覧くださいね💡
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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