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じゆうがたび

皆さんは、無条件に「この人の言葉、好きだな」と感じることはありますか?

私は、誰かのことが好きになる時、その人の発する言葉も好きな場合が多いです。

今朝ご紹介する本『じゆうがたび』は、そんなご縁がきっかけで出会った一冊。

以前から、著者の宇賀なつみさんの発信されている言葉が大好きで。

エッセイを読みながら、「この言葉、大好きだな~」があふれて幸せな気持ちになりました🍀

仕事やプライベートなど、さまざまな場面で悩み、迷った時。

宇賀さんの言葉たちに勇気をもらえる一冊です。

全ては、自分次第

どこにいたって、何をしていたって、人生は美しい。
全ては自分の心が決める。
つまり、自分次第でどうにでもなる。
そう思えば、怖いことは何もない。

じゆうがたび

宇賀さんが大切にされている言葉「Life is beautiful」と出会った、旅先でのエピソードが印象的でした。

異国の地で一人涙している宇賀さんを心配して、現地の方が掛けてくださった言葉なのだそうです。

全ては、自分次第。

周りからの言葉に、惑わされることもあるけど。

最後決めるのは自分自身なのだと、改めて考えさせられました。

心の支えにしている本

読書家としても知られる、宇賀さん。

そんな宇賀さんが心の支えにしている本として紹介されていたのが、海原純子さんの本です。

11歳の時に図書館で偶然出会い、この言葉に感銘を受けたそう。

「自分を嫌い」から「自分を好き」にするためには、
「嫌いな自分」から逃げないこと。

なるべく「嫌いな自分」は見たくないと思ってたけれど、
もし嫌いな自分を認められるようになったら、ものすごく強くなれるような気がした。

じゆうがたび

私は、ついつい「嫌いな自分」から逃げているタイプです。

だけど、逃げずに向き合っていきたいなと思いました。

たくさんの物語を食べていこう

最後に、私が特に大好きだ!と思った一説をご紹介します。

宇賀さんが、「人生も作り話だなと思った」というお話📝

自分という主人公が、どんな格好でどんな場所でどんなことをするか、毎日自分で決めているのだから、今私がサムイ島のプールサイドで寝転んでいるのも、私が作り出した物語の一部なのだ。
どんな仕事をして、どんな家に住んで、どんな恋をするのかも、全て自分で作り出してきた。
だからこそ、これからも迷わないように、たくさんの物語を食べていく必要がある。

じゆうがたび

全ては「自分の心次第」と、頭では分かっている。

だけど、悩むこともあるし、迷うことだってあります。

その時のために、人は様々な物語に出会うのかもしれません。

それは、本や映画の中かもしれないし、旅先で出会った人の物語かもしれないですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀

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